受託に未来が無いのは当たり前

ニッポンIT業界絶望論



こちらに書かれていることは至極まっとう。

不思議なのは、今の若い学生さん達がどうして分かり切っているのに相変わらず知名度や企業規模で社畜の道を歩むのを止めないのか、だ。

これだけ情報がふんだんにあるのに、自分の未来を真面目に考えているのか?



だって、考えてみないさいよ。

受託開発は、マンツーマンの世界。

そこで仕事をした成果は、基本的に納入先一社の為だけのもの。

そりゃDoCoMoに納入したシステムは沢山の人に使われるかも知れないが、au・ソフトバンクユーザーには絶対に届かないのだ。



対して、独自のサービス提供者側に回れば、そのサービスを評価してくれるマーケット全てを相手に出来る。

そしてそれは日本国内だけに止まらない。

江島さんが言ってるのも、受託型のITビジネスの限界であって、全てのITビジネスを否定しているわけではない。

社会の貴重なリソースが、もっと合理的に、世の中に必要とされる現場に配分されて欲しいと切に願っている。

とりもなおさず、それは若い人自身の幸せに直結しているのだから。

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