DVDと著作権

映画「24」のDVDが1490円に--ペイパービューと組み合わせ低価格DVDを実現



なかなか面白い仕組みを考えますねえ〜。

個人的には、どうしてCDのコピーがOKでDVDのコピーが違法なのか釈然としません。

そもそも著作権という考え方に違和感を覚えるのです。



巨人の肩に立って



かのアイザック・ニュートンは、先人の残してくれた知的資産の上に立って初めて自身の発見があったことをそう例えています。

誰もが自分一人で何かを成し遂げたなどと考えるのはあまりにも傲慢な態度なのです。



「あなたが為し得た貢献は、ほんの僅かなのでは?」



そんなにガツガツしなさんな、と言いたいですね。(^^)

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【邪魔なプライド】 日時 : PPVというビジネス・モデル

"PPVというビジネス・モデル" の続きを読む...
「映画「24」のDVDが1490円に--ペイパービューと組み合わせ低価格DVDを実現」 (CNET Japanより) 『24 -TWENTY FOUR-』は大好きな作品だ。 シーズンIを観て、すぐに虜になってしまった。 このドラマが米国のドラマ、ひいては日本のドラマ(というか映像作品全てにと言っても過言ではない)に、果たした役割は本当に大きな気がする。 たった24時間の出来事を、実時間とシンクロさせ、リアルタイムで進行するドラマ展開は衝撃的だった。 しかも、米国ではCMの間でさえ、それが進行していて、カウントされているという徹底ぶり。 デジタル・クロックの表示と効果音、画面分割によって、他場面も進行していることを表現し、それが緊迫感をもたらすという演出。 勧善懲悪という設定で、ぎりぎりのところで巨悪と戦い疲弊しているにも関わらず、内部の裏切りという要素によって、ひと時も気が抜けない。 しかも、主人公ジャック・バウアーが“できる男”であるために、ネタミや組織の論理による邪魔が入る。まるでスタンド・プレーであるかのように、追い詰められる極限の状態に於いて、誰も信じられないという精神的プレッシャーも加わる——。 と言いたいことは山ほどあるが(笑)、それ以上にこのコンテンツがもたらすビジネス的価値には、興味深いものがある。 DVDは既に最新のシーズンVまでレンタルされてはいるが、今回は通常のDVDではなくて、PPV(ベイ・パー・ビュー)方式を採用して販売されるそうだ。 詳細は記事を読んでいただきたいが、こういった方式は、続き(何話かがある)ものには、結構面白いかもしれない。 最近の消費者はシビアだ。 だからこそ、ちら見せはそのままビジネスになる。 以前のエントリ【情報は見られる機会がないと売れない】で書いたように、見せなければ始まらない、というところまできている。 しかも『24』なら、観たら最後やめられないという自信もあるのだろう。 だからこそ、真相にのめりこめるようにということと、ビジネス的に最低限の採算が取れるように、6話までの料金で低価格を実現するといったことを採用したのだろうと思う。 今まで日本では、CS/BSなどでもなかなかPPVというビジネス・モデルが成立しなかった。ネット上のダウンロードでも、映像はまだまだこれから。 そうした中、このような形で選択的に視聴権を消費者に委ね、その上で適切な料金によって映像を楽しむ環境が得られることは、提供側、視聴側の両者にとって、有益な形を作れるかもしれない。 ひとつ懸念材料は、“収集”というキーワード。 日本人は狭い住環境にありながら、とりわけ“収集”が好きな民族だ。 手に入れるものが期間限定であることを望まないという思いが強ければ、やはりPPVでの視聴は難しいものになるだろう。 24 -TWENTY FOUR- (20th CENTURY FOX HOME ENTERTAINMENT)

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