シェアリングでパイは大きくなる?

なぜシェアリングエコノミーは経済を拡大するのか

購入方法のバリエーションが増えれば必ずパイが拡大するのが経済の基本
と言われれば、私も渡辺さんと同様にえっと思います。カーシェアリングが普及すれば自家用車を買わなくなるから自動車メーカーの売上は減るよね、トータルで社会全体のクルマ保有台数は減ってエコだよね、というのが常識だと思います。それが全体のパイが増えることになると言われると直感的に納得出来ないのは当然だと思います。しかしこのエントリーで千賀さんが述べていることはとても自然で、私も「そうか、パイが大きくなるということは充分あるな」と思えました。

今まで家族四人が荷物を積むことを考えるからミニバンを買っていた家庭が、普段使いはカーシェアリングで済ませて、自分が保有するクルマは趣味のスポーツカーにする、ということが充分起こり得ると思うのです。実際はミニバンを一人で運転することが圧倒的に多いわけですから、使い方の一番ヘビーデューディなシーンを想定してクルマを買っている購買行動が変化する可能性は高いです。千賀さんが
これまで所有以外に手がなかった洋服市場にレンタルが本格的に広がればその市場は広がるだろう。例えば、私が常に「変な服」を借り続けるように、これまでの大量生産時代とは違う価格帯・デザイン性の、ごくニッチなものが流通するようになるはず。これまでの大量生産型のファッションがなくなるとは思わないが、今まで食べていけなかったような限られた市場しかなかったデザイナーがもっとデザインを仕事にすることができるようになるのではなかろうか。
と書かれている通りのことが実現するのではないでしょうか。

今までカーシェアリングやホームシェアリングなどの共有経済は全体のパイを小さくしてしまうという心配をしていましたが、その未来が案外明るいものになるなら歓迎です。エコではないかもしれませんが、私は技術進歩主義者なので。この話はまた。

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