iPhone版産経新聞

産経新聞、なぜ無料でiPhoneに 「失敗続き」の電子新聞チャレンジに手応え



これ、私もリリース当日にダウンロードして使ってみました。

iPhoneの画面だと、紙面そのままのレイアウトがキレイに見れて大変好印象です。

今新聞も雑誌もTVも、既存メディアは広告費の減少とネットメディアへの対応に大変なタイミングだと思います。

収益の落としどころなど、どこも正解は見出せていませんのでどうなるのは分かりませんが、少なくともこうやって試行錯誤の経験値を積むことが大事だと思います。



産経新聞 for iPhone」、良い取り組みだと思いますよ。

インフラエンジニアという仕事

mixiや楽天の「中の人」、インフラエンジニアを語る



Webサービスに欠かせないのが優秀なインフラエンジニアの存在。

ただこれが厄介な仕事で、サーバーが思いとかトラブル多発とかでサーバーに関する問題を皆が意識する状況が出現することが問題で、運用が上手く行ってて誰もサーバーの存在に関心を払わない状況が最高。

難儀でしょ?(笑)



だからどこの会社でもサーバー管理者のモチベーション維持とか評価とかには苦心されていることと思います。

上記の記事でも個人的な社外活動でモチベーション維持を図っているような発言もあり、心が痛みます。



結局のところ、話の合う仲間がいれば随分問題の解決になる気がするので、質の高い集団を形成していくことしか無いのかなと考えています。

IDの統合というテーマ

オンライン匿名性の終焉--単一IDが与える影響を考える



大多数のWebユーザーが、多くのID/PWの管理にうんざりしているはず。

その意味でOpenID等の取り組みは非常に有意義なのですが、上記のコラムにある問題も新たな脅威となる可能性があります。

現在の日本のWeb市場では、それなりのボリュームを抱えるIDといえば、mixi・Yahoo!・Amazon・楽天の四つになるでしょうか。

おちゃのこネットのようなショッピングサービスにおけるID統合のメリットは、住所や決済情報(クレジットカード情報etc.)の統合化ですが、mixi等ではそもそも実名登録すら怪しいですし住所や決済情報なんて保持していませんのでECサイトのログイン情報統合という意味では実用性に欠けています。



その意味ではAmazonのID解放に期待ですが、彼らは独自のやり方に拘る気がしますね。

もう少し状況ウォッチする必要があります。

NHKオンデマンド開始

ついにスタートしたNHKオンデマンドのPC版を試す



あまり話題になっていない感がありますが、ライバル媒体は横目で様子見でしょうか。(笑)

個人的にはある意味テレビという視聴形態のターニングポイントになるかも知れない大きな出来事だと思います。

ネットに慣れ親しむと、相手に合わせる、というのは苦痛以外の何者でも無いのです。

見たい時に見たいものを、というのは広く受け入れられるコンセプトだと思いますので、どれくらいの反響があるか見物です。



まあ、視聴料を聴取していて半公共性のあるNHKが更に料金を取るところがちょっと釈然としませんが。

あ、Macも未対応です…。