Eコマース市場のトレンドは?

Google、コマース市場参入&Amazon撃破に向けて準備を進める



Eコマース市場のビッグプレイヤーと言えば、まずはAmazon、日本では楽天ですが、そこにGoogleがシェアを取ろうと野心を燃やしています。Googleショッピングは現時点では決して成功しているとは言えません。あのあまりに複雑な商品登録システムに付いていけるユーザーは少ないですし、改変が頻繁すぎて我々もうんざりしています。ただ、Amazonや楽天がクローズドなモールタイプを志向しているのに対して、オープンにインターネット上の情報を整理するミッションで動いているのはGoogleだけ。モールにはモールの集客力という武器がありますが、代わりにモールのルールに従わなければならない。独自ショップは集客さえ出来れば、運営に独自性を出せて収益的にも有利です。つまり、両者は今後も併存するのです。というか、力のあるお店は使い分けするんでしょうね。我々はポジション的に、Googleが上手くネット上の商品情報を整理して見せてくれることを期待しています。なるべく使いやすいフォーマットを適用してね、Googleさん。

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コメント

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hiroshi 日時 :

独自ショップとモールは客層が違うと思います。独自ショップの客は固定客で、モールの客は非固定客だと思います。

昨年の大阪市長選の時に、某テレビ番組が橋下徹氏と平松邦夫氏の選挙運動のやり方の違いを分析していて興味深かったです。

大阪の街頭で選挙民と握手する時に、橋下氏は1分間に握手する人数は少なかったですが選挙民一人一人と長い時間会話をしていました。一方、平松氏は1分間に握手する人数は橋下氏より多かったですが選挙民一人一人と会話する時間は橋下氏より短かったです。

橋下氏のやり方は自分が握手した相手を自分の営業マンにする戦術だと思います。一方、平松氏のやり方は握手した相手を自分の客にする戦術だと思います。

橋下氏のやり方が独自ショップの集客方法で、平松氏のやり方がモールの集客方法のような気が私はしました。

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