スポーツカーの方向性

パリ・モーターショーが始まりました。

色々な意味で曲がり角の自動車業界なんですが、私の注目はランボルギーニ。

ご存知スーパーカーメーカーなんですが、今回の彼らの主張は「軽量・ハンドリング」。

つまり、もうどのスーパーカーも時速300kmは普通に出る時代。

でもそんなスピード、公道はおろか、サーキットでもそうは出せないし体感出来ない。

そんな無意味なパワーウォーズ・スピード競争よりも、これからはプライオリティをハンドリングに置くよ、と。

で、環境性能も追求していこうと思えば答えは一つ。

軽量化です。



おー、これは愛するTVRやロータスといったブリティッシュライトウェイトスポーツカーが目指していた方向性そのものじゃないですか!

確かに、500馬力を超えちゃうと、もうそれ以上のパワーは不必要ですものね。

こうなるとスポーツカーが再定義されて、新しい魅力の再発見に繋がるかも知れません。

あと皆さんに知って欲しいのが、サーキットでの走行体験。

これが特殊な一部のマニア向け体験ではない事が広まれば、もっと沢山の人がクルマの魅力を感じて頂けると思います。

本当は教習所とかが、大人向けのドライビングレッスンとかをカリキュラム化して啓蒙してくれれば良いんですけどね。

不景気で若者人口も減っていきますし、どうですか経営者さん?

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