一般企業の公的資金救済反対

最近エルピーダメモリ・日本航空に公的資金を注入して救済しようなんて話題がありますが、それってどうなんでしょうか。

金融機関を救済するだけでも釈然としない思いがあるのに、普通の事業会社を政府が救済し出したら収拾付かないと思うんですが。

だって産業の裾野が広くて影響範囲が広範囲に及ぶ事を心配するなら、建設業なんて一社も潰せないですよ。

他にも、通信・運輸・エネルギーと社会的なインフラを受け持つ企業も一杯あるわけで、重要性の度合いを誰が判断するんでしょうか。



日本でこういう議論が出るのは分からなくもないけど、市場経済に立脚しているアメリカで私企業救済の方向に行くのはあまりに自己矛盾だと思います。

どう見てもビッグスリーは破綻処理すべきでしょう。

ほぼ全ての会社が破綻した航空業界は再生して今日も空を飛行機が飛んでいるわけですから、落ち着くところに落ち着くんだと思いますけどね。

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