神戸で暮らそう

東京には一年だけ住んだことがありますし、東京に子会社があるので定期的に出張してホテルに泊まる体験はそれなりにあります。昔からそうなんですが、東京は人が多すぎる。ましてやコロナ禍が収まった後の混み具合は異常。そして観光立国を進めていくという長期トレンドからして、混雑ぶりはますます悪化していく。果たしてこれだけのストレスを抱えてまで東京で暮らす意味はどれほどあるのか。

問題は仕事ですよね。慣れた環境を離れるのは怖さもある。でもね、本当にその気になれば、いくらでも地方で仕事は見つかると思うんです。多少単価が安くなったとしても、それ以上に生活コストのメリットが大きい。何より自分のストレスが違う。まあ決定的なのは子どもさんの学校を変えられないということかもしれませんが、中学・高校入学のタイミングに合わせれば何とかなりませんか。教育環境も文化レベルも、政令指定都市レベルの街で暮らせば概ね満足できるレベルだと思うんです。ましてや関西は元々文化的な土台が豊潤な土地柄。昔から、京都で学び、大阪で仕事をして、神戸で暮らす、が理想と言われていたのです。私自身神戸で暮らして25年経ちましたが、日々の生活の満足度は高いです。

神戸のいいところ。まず第一に空いている。これは経済的には宜しくないんですが、関西ビジネスの中心は大阪だし、観光は京都がメインだし、神戸が活気に乏しいのは致し方ない。でもこのストレスフリー感がとても心地いいんですよね。美味しいレストランがまあまあ予約なしでも当日の電話で入れちゃう。朝夕の通勤電車の混み具合は全然マシ。でも百貨店もブランドショップも気の利いたカフェも沢山あり、住んでいる人の民度も高い。教育環境も申し分ないので、子どもを育てる環境としてはうってつけ。神戸の中心の三宮から大阪までは電車でわずか21分。京都だって52分です。普通のサラリーマンに都内の一戸建ては手が出ないと思いますが、神戸なら全然可能。慢性的に渋滞している都内&首都高と比べれば、関西はクルマの移動も楽ちん。マジでいいことしか思い浮かびません。

会社帰りに三宮〜元町までブラブラ歩いてスナップしてきたので、神戸の雰囲気が少しでも伝われば。皆さん、遊びに来てね!

夕暮の生田神社
花手水
神戸を代表するライブハウス
路地を歩けばオサレな雑貨屋さん
居心地よさそうなご飯屋さんが幾らでも見つかります
神戸のセンスはもっと評価されてもいい
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次