写真という趣味

カメラマンはモテる

前に書いたんですが、すっかり写真にハマってしまいました。モテようと思ってやってるわけではありませんw 最近思うんですよね。ネットで色んなメディアのニュースを見る度に「ネガティブな記事ばっかやな」と。確かに現実世界は童話じゃないので、世知辛いことのオンパレードです。良い話の10倍は悪い話があるのかもしれません。でも我々はみんなそんなことは分かってるんです。であればこそ、ポジティブな話、ほっこりするできごと、心洗われる風景、人の笑顔。そんな良い瞬間をこそ大事にしたいですよね。それができるのが写真を撮るということなんじゃないかなと思っています。

最初は息子が良いカメラが欲しいと言い出したことに始まります。動画編集の専門学校に通い出したので、まあ機材は必要だよなと思ってOKしたんですが、値段を聞いてびっくり。え、そんな高いの要るの?と思ったんですが、仕方ないなと。で買ったのがSONYのα7Ⅳ。フルサイズのベーシックモデルで、まだ出たばかりの評判の良い機材でした。で、そのカメラで撮ってくれる写真が良いんですよね♪

うーん、これはスマホではとてもこうはいかんな、と。毎日嬉しそうに撮った写真を見せてくれる息子が段々羨ましくなり、私が買ったのがFUJIFILMのX100V。

あまり深くは考えずに選んだこのカメラが実は大ヒットで、後から分かったんですがめっちゃ評判の良い名機だったんですよね。ここから私はFUJIFILMの色味が好きになり、スマホよりこのカメラで撮ることが増えていきました。ちなみにこのX100Vは既に販売終了で、マーケットでは結構なプレミア価格が付いて売られているようです。FUJIFILMのフィルムシミュレーションが使えること、APS-Cで23mmという使い勝手のいい画角、素晴らしい描写の単焦点レンズ、何よりもそのコンパクトさ。確かに使えば使うほどその良さにうなること多し。今でもこのカメラをバッグに入れっぱなしで常に持ち歩いています。

こうなると次にレンズを交換したくなるんですよw で買ったのが同じFUJIFILMのX-H2。

やっぱりFUJIFILMらしい色味で、撮って出しJPEGの画を大きいモニターで見ていると惚れ惚れしてしまいます。

ヒトの欲望には限りがありませんw 一通り交換レンズを買い揃えてラインナップが完成すると、次の課題は”軽さ”に移ります。良いカメラやレンズを幾ら買い揃えても、それを持って出ないと写真は撮れないんです。こうしてコンパクトで写りの良いカメラ+レンズが欲しくなって買ったのがFUJIFILMのX-E4。

なんだか写真よりカメラ機材の紹介になってきましたがw、こいつとマニュアルフォーカスのVoigtlanderの組み合わせは最高です。

で、とうとう到達したのがライカM11。ついに真打ち登場ですw

「初心者がフェラーリ買うようなもの」と思って避けてたんですが、負けましたw いやあここまで早かったですねー カメラに興味持ってから一年経ってませんw それでも良いカメラで写真を撮ることの意味はだいぶ分かってきたつもりです。人間の目って本当によくできてるんですが、悲しいかな記憶は薄れてしまいます。写真は残るんですよね。当時の記憶以上の印象を纏ったままで。

最近AIでいくらでも写真を生成できちゃうみたいな話もありますけど、どこまでいってもフェイクはフェイク。人は真実だけが語れるストーリーにこそ感動するものだと思うのです。多分私はこの先死ぬまで写真を撮り続けるんだろうなと思っています。

さあ、今日はどんな風景に出会えるかな

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