あまり多くはないんですが、ライブにちょくちょく出掛けています。私は生まれが三重のど田舎なので、メジャーなイベントにすぐにアクセスできる都会暮らしは本当に愉しい。せっかく神戸に住んでいるのだからメリットを活かさないと、と思っています
で、ですね、もちろん自分が好きなアーティストのライブに行くわけなんですが、個人的に新しいアルバム曲でセットリストを構成されるとちょっとシンドイ…。スミマセン、そこまでコアなファンというわけじゃないんです。アーティストご本人にも熱心なファンの方にも申し訳ないんですが、数から言えば私みたいなライトな客層の方が多いはず。同じライブに行くなら、知ってる曲が多い方が愉しくないですか?
アーティストによりますが、積極的にカバーソングをリリースしているアーティストもいます。でもやっぱり彼らも本音では自分のオリジナルソングで勝負したいんでしょうね。気持は分かります。でも、自分で作詞・作曲するシンガーソングライターでないなら、他の作曲家から提供された曲も、評価が確立している過去の名曲も、意味はあまり変わらないんじゃないんでしょうか? アーティストの気持ちを理解できていないだけかも知れませんが…
だって、そのアーティストがリリースした曲のうち、後世まで歌い継がれる名曲が果たして何曲あるか。どんな偉大なアーティストでも打率10割りはあり得ない。残念ながら捨て曲と言われるイマイチヒットしない曲の方が数としては多いはず。であれば、みんなが支持した名曲を、それでも自分の色を出してカバー、の方がリスナーの満足度は高いんじゃないでしょうか。
でもなぁ、アーティスト的にはプライドが許さないみたいなんですよね…
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