自社ショップを作る理由とは

おちゃのこネットはいわゆる自社独自ショップで、楽天市場やAmazonマーケットプレイスといったモールとは立ち位置が異なります。決定的な違いはやはり集客力でしょう。楽天に出店すれば楽天の膨大な訪問者の目に触れる機会が得られ、売れるチャンスが多く訪れます。方や独自ショップは、お店を作ったものの全くお客さんの反応がなくて閑古鳥、という声もよく耳にします。じゃあモールでいいじゃん、独自ショップなんて労力かかるだけで意味ないじゃん、とお考えでしょうか。そういう考え方もあります。しかし我々の提案は違います。それでも自社ショップを作る理由とは何でしょうか?

結論は、”ブランディング”なのだと思います。

楽天に出店している限り、楽天のルールに縛られるという制約があります。楽天というプラットフォームを利用している限り、それは致し方ないことです。彼らには彼らの商売の都合がありますから、彼らの利益を最大化するようなルール変更が行われます。最近では送料の負担(3,980円以上の購入で送料無料)とか、画像ガイドラインの変更とか、ショップ運営に致命的なルール変更も多く行われています。それでも各ショップは売上・利益(←実は同一ではない)と新たに発生する不自由さを天秤に掛けて、楽天に出店し続けるか退店するかを判断するわけです。そして多くのお店は集客力の魅力に負けて渋々楽天に従う道を選択します。これはYahoo!だろうがAmazonだろうが、どこでも起きることに大差はありません。プラットフォームに乗っかるということはそういうことです。私が思うモールのデメリットは大きく下記のものです。

・他のお店に埋没してしまう
・価格競争に陥りやすい
・デザインの自由度が低い
・ブランドイメージの訴求が難しい

通常消費者は、楽天で買いたいと思うものを検索して探します。当然検索結果には膨大な商品とお店が並びます。あなたのお店はその中の一つに過ぎません。まず目に付くのは値段。商品の質がどうか、お店の運営にどれだけの思い入れが込められているか、一見のお客にはなかなか簡単には伝わりません。結果として通りすがりの買い物が大半になり、あなたのお店の記憶は深くは残らず、多くの選択肢の中の一つというポジションから脱却できないことになりがちなのです。

だから分かっているお店はちゃんと自社ショップを作ります。短期的な集客力よりも長期のブランドイメージの確立を優先して、独自の集客力の獲得と顧客の囲い込みを大事します。その時その時の旬な集客手段は変化します。こちらのSugarさんなら、昔は雑誌媒体への広告出稿が効果的でしたが、今はInstagramが集客導線の柱。そして訪れた初回訪問客や購入客をLINEで上手に囲い込んで、ロイヤルカスタマーを育てています。仕入れ商品だけではなくて、独自PBの開発にも注力。その商売力そのものが売上という成果になって返ってくるのです。

簡単な道ではありませんよね。だからおちゃのこネット出店者さんも継続できないお店が沢山あります。悲しいですが、そこはご自身で乗り越えて頂くしか道はない。気付きの材料はご提示できますが、活かすも殺すもお店次第なのです。でもだからこそ、上手くいった時の達成感は何ものにも代え難い。ぜひ多くのお店に成功体験を得ていただきたいなと願っています。

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