金メダル、おめでとう!

メダルの数に一喜一憂する時代ではなくなったというものの、日本勢総崩れの展開に皆一抹の寂しさを覚えていたことと思います。

それが、今朝の荒川静香さんの金メダルで一気に払拭された気がします。

やり直しのきかない、4年にたった一回のオリンピック。

フィギュアスケートという繊細な競技のプレッシャーはいかほどのものだったのでしょうか。

そんな重い空気の本番を、完璧な演技でフィニッシュ。

ライバル二人が普段では考えられない転倒を繰り返す中、見事な集中力です。



しかし、24歳だというのに風格を感じますね。

スポーツ選手は、その選手寿命の短さ故に老成せざるを得ないのかも知れません。

これからは重圧から解放されて、楽しむためのスポーツを満喫して欲しいと思います。

お疲れ様でした!!(^^)

本末転倒

今日、会社近くの幹線道路でネズミ取り(スピード違反取り締まり)を見ました。

前から思う事ですが、高速道路の覆面パトカーにしても、本当に事故を減らしたいのであれば誰が見ても分かるパトカーでゆっくり巡回している方が目的に適っているはず。

だって、それを見た多くのクルマは必ず減速しますものね。

それを、目立たないように隠れて違反車両が出るのを待つ、というのは目の前の結果(違反検挙)を出したいだけ。

これって本来の公共の福祉の目的に合致しているんでしょうか…。



誰もがその矛盾に気付いているから、切符切られて納得しないんですよね。

まったく公権力というのはタチが悪い!

(あ、いや別に私が捕まった訳じゃないですよ。)

来客

今日は東京より来客。

朝から熱が出てシンどかったのですが、何とかお昼までに出社出来ました。



某銀行系キャピタルの女性部長さんと、某グループウェアトップ企業の社長さん。

お二人ともとってもフランクに色々なお話をして下さったので、こちらも勉強になりました。

某社長さんの会社には変な先入観を持っていたので、直接お目に掛かれて良かったです。



金融機関という存在は、ベンチャー経営者にとってはどう対応して良いか迷うもの。

邪険に出来ないし、かといってあまり信用しても雨の日に傘を取られる類のネガティブなイメージがあって怖い、という思いもあります。

ただ、色々な企業に太いパイプを持っているのも事実なので、良い担当者さんとは良好な関係を気付いておくべきだと思いました。



本日のお二人には末永く良いお付き合いをさせて頂きたいと思っております。(^^)

デザインの力

写真はトリノオリンピック会場の一つですが、さすがヨーロッパ、洗練されたデザインですね。



私が考えるに、Webの世界が大きく他のコンピュータソフトウェア業と異なっているのは、そのデザイン性にあります。

システムである以上機能性が最も大きなポジションを占めるのですが、デザインの与える影響は非常に大きく、場合によっては機能を凌駕します。



当社の競争力の源泉として、当初よりデザインセンスの高さを重視してきました。

今後も、機能との高いレベルの両立を目指したいと思っています。



ありそうで、

無いんですよ!(^^)

トリノオリンピック開幕!

さて、何とか無事に帰ってきました。

週末はゆっくりオリンピック観戦と行きますか。

ちなみに小倉キャスターは、メダル18個±3個と予想。

JOC協会は5個が目標だそうで、18個はさすがに多すぎの気もしますが、アテネのメダル数を当てているだけに興味津々です。

これで近い数字だったらスポーツの権威になりそうですね。(^^)

東北道は吹雪です

さて、東北出張も終盤。

盛岡から、仙台、そして福島へ移動。



盛岡−仙台間には、有名な地吹雪エリアというのがあり、案の定通行止めになっていました。

本当に前が見えないくらいの激しい雪。

冬の東北道はナメちゃだめですね。

でも日本の冬の季節感をたっぷり味わいました。



今日は最終宿泊地の宇都宮に移動。

意外に疲れないですねえ〜。

やっぱり初めての場所を訪問するのは楽しいです。(^^)

From盛岡

今日は、東京から遠路はるばる盛岡市にやってきました。

東北道は宇都宮まで少し混んでいましたが、後は快調そのもの。

福島あたりから周りはすっかり冬景色ですが、高速は除雪がされていて順調に到着しました。

でも市内はすごい雪ですね〜。

殆ど人の背丈ほども雪が積もっています。

盛岡生まれの人も初めての経験だとか。



しかし、駅前に都銀がみずほ一行だけとは…。

で、コンビニにATMが無いとは…。

微妙にカルチャーショックでした。(^^)

From東京

東京は、来てみると意外と普通の街です。

済んでいると過小評価、地方にいると過大評価の街かも知れません。



ただ、良いときも悪いときも振幅が日本一大きい!

コスモポリタンぶりはNYC・ロンドン並み。

一種独特な世界である事は確か。



先輩のクルマ編集者(日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員!)と飲んでましたが、フェラーリのF430スパイダー(オープンカーの素敵なモデルです)を買ったとか。

ベントレーの愛好者グループはなかなか性格のメンバーが多いとか。



う〜ん、神戸では身近にあまり聞かない種類の話題ではあります。

若い子はこの魅力にやられちゃうんだよな…。

恵方巻き

最近は全国的に有名になってきましたが、節分には恵方巻きを食べる習慣が関西にはあります。



Wikipedia-恵方巻き



こういうの、元はどこかの商売人さんが言い出したものですよね。

バレンタインデーしかり、素晴らしいマーケティングですな。(^^)

「「頭が悪い人になれる」のが、日本の強さ」

田中信彦の上海時報

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日本ではお金儲けは苦労するのが当たり前で、地道な商売でコツコツ頑張って、やっとの思いで一家を成したような人が尊敬される傾向がある。ところが中国社会ではどうも様子が違う。極論すれば楽にパッとお金を儲けた人が、最も優秀で社会的にも憧れの対象となり、散々地を這うような努力をして、勤勉の対価としてお金を得ているような人はあまり高く評価されない傾向がある。それはそれで合理的な思考ではあるのだが、もう少し地道に努力する人を評価する社会にならないと、社会全体の競争力を高めるのは難しい気がする。


良いコラムですね。

日本人は根っこの部分で、コツコツと働くことの大事さと手っ取り早く儲けることの危うさを、本能的に共有していると思います。

何に由来するのかは分かりませんが…。

これが多分外国にない日本独特の強みなのだと思います。

このDNAが失われない限り、簡単には国力は低下しないでしょう。

いや、低下させない様に我々の世代が努力すべき、ですね。(^^)