ダイエー変身か

ウチの事務所の隣に大きめのダイエーの店舗があります。

先週一週間改装休業していたのですが、リニューアルしてかなり雰囲気が良くなりましたね。

やはり生鮮品などを扱うスーパーは店頭もこざっぱりした印象が大事だと思います。

店が汚いと魚も野菜も悪いものの様な気がしますからね。

入り口付近に綺麗な喫茶コーナーなんかも出来てました。



神戸出身の企業ですし、林会長は大好きな経営者です。

頑張って欲しいですね。(^^)

ピクサーの行方は?

ディズニーがピクサーを買収するそうですね。

スティーブ・ジョブスの見事な着地、というところですが、果たしてピクサーの行方はどうなるのでしょうか?



私の知る限り、いわゆる企業買収でお互いが充分大きな企業な場合は、上手くいった例がありません。

(圧倒的に大きな企業が自分より小さい企業を買収して、コントロールする場合は別です。)

結局両社の企業文化が違うと、合併してもお互いの良さが活きないのですよね。

特にピクサーの様に、自由な制作環境が競争力の源泉である企業は、古い企業文化と反発することが予想されます。

せっかくヒット作を連発して調子が良かったので、ピクサーの強みが消されるのは非常に残念なのですが…。



ジョブスもそろそろ引退後の資金を確保したかったのかな?(失礼!)(^^)

スカイマークの戦略

来月の2/16(木)に神戸空港が開港します。

まあ、今でも不要な空港だとは思いますが、作ってしまったものはしょうがないので利用しようと思います。

で、スカイマーク社が法人営業を一生懸命やっておりまして、当社にもご案内に来られました。

何と、神戸−羽田線が5,000円!(早期申し込みによる特別料金で、席数限定)

これは安いですね。

で、情報誌にサービス内容改訂のお知らせがありました。

どうやら、機内の飲み物・おしぼりサービスを撤廃、持ち込み荷物数も制限、欠航時の他社便への振り替え拒否、など徹底的にサービス内容を絞るようです。



まあ、同じサービスで値段を下げられませんからね。

同等のサービスを行う会社が幾つもあるより、選択の幅が広くなる方が消費者に取っては有り難い事です。

思い切った差別化、良い戦略ですね。(^^)

理論よりもオペレーション

私は以前から評論家やコンサルタントといった存在が好きではありません。

傾聴に値する理論や指摘は参考にはしますが、世の中で大事なのは実は理論よりもオペレーションだと思うからです。



どうして、昔ながらの古い喫茶店が潰れず、オシャレなCafeがすぐに無くなるのでしょうか?

答えは、オーナーが商売を肌で分かっているかどうかです。



最寄りの駅前に、今風のオシャレなCafeがあります。

何度か行ったのですが、そこの女性オーナーはとても几帳面で型にはまった対応をするのです。

客が入って、しばらく注文を悩んでいるとすぐに店のカウンター奥にいるオーナーに報告が飛びます。

「2番テーブル、お客様2名、オーダー待ちです。」

こちらは急かされている気がして、落ち着きません。

店内の状況は常に把握しておかないと気が済まないのでしょうが、無用なプレッシャーですよね。

昔ながらの喫茶店主は、だまって様子を伺い、こちらのテンポを乱しません。

そして、そっと水を入れ替えてくれるのです。



会社は、無数の現場で成り立っています。

そしてその現場を構成しているのは一人一人の人間です。

体調は毎日変わるでしょうし、家族と喧嘩をした日もあるでしょう。

理屈通りに物事が進むなら苦労は無いのです。



私が好きなCNETの江島健太郎さんのBLOGが面白いです。

(江島さんのパーソナリティが良いです。バックナンバーを遡って読んでみて下さい。)

モノづくりの現場と距離が近い事を大事にしていきたいな、と思いますね。

娘が生まれました

今日、娘が生まれました。

上に三歳の男の子がいるのですが、娘は初めてです。

3,020gの元気な子です。



自分の子を抱いていつも思うのですが、子供に恥ずかしくない親で居たい。

そして、この子達の世代に良い世の中を残してあげないと。



こういう責任感は気分の良いものです。(^^)

livedoorサービス停止の影響

livedoorには申し訳ないですが、仮にサービスが停止した場合の影響を考えてみました。

ポータルサービスについては、特に影響は無さそう。

デパートも、出店費用は固定費が無いので他に移転すれば済む話。

意外と困るのがBLOGだと思います。

実は私も子育てBLOGをlivedoorで書いています。

無料版だとデータのエクスポートが出来ませんが、月額262円の有料コースに移行すればデータの吐き出しが出来ます。

但し、写真の保存が出来ないのです。

関連会社にライブドア・パブリッシング社があるのですが、書籍化には基本料金としてまず48万円が必要だとか。

う〜ん…。

コツコツ書きためて来たのにな。



何とかサービスの継続を祈ります。

(無理かな…。)

東証のシステムトラブルについて

東証が処理能力の限界に耐えられず取引を停止しましたね。

全然人ごとに思えません。

言い訳する訳じゃありませんが、東証ですよ。

あれだけお金掛けてても、こうなるわけですよ。

高負荷に耐えるサーバーを構築して安定運用することがいかに大変か。



我々も、人の振り見て我が振り直せ、で行きたいと思います。(^^)

文藝春秋

只今せこせこと会計データの入力中です。

毎日やっておけばどってことないんですが、一年分をまとめて片付けるので毎年大騒ぎです。

(たまには単純作業も楽しいんです。)



で、飽きるので合間に読書。

文藝春秋の今月号、面白いですよ。



・三笠宮寛仁親王殿下の女系天皇反対論

・石原都知事の「米国講演録」:中国が沖縄に原爆を落とす時

・大前研一の「平成株バブルの天国と地獄」

・鮮やかな「昭和人」50人

などなど



暗いニュースばかりの世相ですが、腰を落ち着けて悠久の歴史と将来に思いを馳せるのも良い気分転換ですよ。(^^)

マスコミという存在

得意げになって報道しているマスコミに対して一言。



私が大学4回生だった1988年6月のこと。

あのリクルート事件が発覚しました。

当時リクルートの内定者だった私は、急遽親同伴で大阪支社に呼ばれ、人事部より説明を受けました。

一部内定辞退者も出ましたが、殆どの学生はそのまま入社して社会に出る事になりました。

内定式・武道館での入社式といった節目のイベントや事件のポイント毎にマスコミ関係者が取材に押しかけ、あることないこと散々報道されました。

それまでは活字になっている事を疑うことは無かったのですが、いかに実態とかけ離れた報道が恣意的に行われるか。

まだ社会経験の殆ど無かった我々新人は、社会人一年目から他では出来ない良い社会経験をさせてもらったと思います。



物事には必ず両面あること。

人の言う事を盲目的に信じない事。

最後は自分の目で見て、自分の心で感じる事を信じる事。



今に至るまで通用している鉄則です。



しかし、マスコミのレベルは年々低下する一方な気がしますね…。

自分たちが特別な存在だと思い上がるのはほどほどにしなさい。

存在意義を示したいなら、良識のある行動でそれを示しなさい。

もう、消費者は騙されない

北朝鮮のテレビはチャンネルが一つしか映らない、という話をご存じですか?

勿論国民に政府当局の発表するニュースしか知らさないためです。

ところが、最近は中国製のテレビが出回るようになり、韓国のテレビ放送を国民が視聴する機会が増えるにつれて北朝鮮政府への反発が強まっているとか。



インターネットがもたらした最大の恩恵、それはニュースソースの分散化です。

わずか10に満たない地上波チャンネル、たった数紙の全国紙、大手数社が独占する雑誌媒体。

そういった統制の効くニュースチャネルが、権力者に都合の良い情報だけを垂れ流す時代は終焉を迎えたのです。



今日、livedoor社に東京地検の捜査の手が入りました。

堀江さんは好きではありませんが、何故このタイミングで踏み込むのか。

取って付けたような捜査理由で。

しかもニュースが流れたのは実際に捜査員が踏み込む何時間も前ですよ。

どうみても政治的な意図を感じます。



情報リテラシーに長けた消費者は、もはや裏の事情を冷静に見抜きます。

ウソの情報、明らかな宣伝臭はすぐに察知されます。

力学の変化を感じ取れないプレイヤーは茶番を演じるだけです。



ホンモノだけが生き残る、良い時代が来ると良いですね。(^^)

「オシムの言葉」

イビツァ・オシムという名前をご存じの方は、恐らく一部のサッカーファンに限られるでしょう。

しかし、ボスニア・ヘルツェゴビナの戦乱をセルビア人として乗り越えた64歳の知将の言葉は傾聴に値します。

黄金の80年代後半に、プロシネチキ・ボバン・ミヤトビッチ・サビチェビッチ・ザホビッチ・シューケル・ボグシッチ・ユーゴビッチ・ミハイロビッチ・パンチェフ・ヤルニ・ヨカノビッチ、そしてあのストイコビッチとため息の出るメンバーを率いてヨーロッパを席巻した名将が、今日本で現役の監督として生活しています。

実は類い希な幸運に立ち会っているのです。

以下に語録をご紹介します。



例えば5勝したとしよう。でも、全部1-0で内容も悪ければ、サポーターは決して競技場に来ないだろう。


結果が出ればそれで良いというものではないのです。

ビジネスに於いても、儲かるならラブホテルの経営でも良いのか?

私は、そうではないと思います。



システムは人をがんじがらめに縛るだけだろう。システムが選手を作るんじゃなくて、選手がシステムを作っていくべきだ。


システムに合わせて人を探すのではなく、今目の前にいる人が全力を発揮できるようなシステムを模索すること。

いつもリソースが足りないと嘆く人は、余りあるリソースも使い切れない人だと思います。



ミスをして叱っても試合に使い続ける事だ。ミスをした選手をそれだけで使わなくなったらどうなる?その選手はもうミスを恐れてリスクを冒さなくなるだろう。いつまでも殻を破れなくなる。


ユダヤには、「2回目までは助けろ」という諺があるそうです。

人が育つには時間が必要ですよね。

そして良き指導者との出会いが大切です。



作り上げるより崩す事は簡単なんです。でも作り上げる方が良い人生でしょう?


そう、リスクを冒して攻める事は困難を伴います。

しかし、挑戦のない長い退屈な人生を振り返って、そこに満足はあるでしょうか?



お前は悔いなく人生を走っているか?今のままで良いのか?




サッカーに興味のない方も、是非ご一読をオススメします。

平和な日常の有り難みを再認識しましょう。

そして全力を出し切る事の爽快さを味わうべきです。

フィールドでも、人生でも。



オシムの言葉

糸山英太郎氏の日記

知り合いのBLOGを見て回っていて、偶然糸山英太郎氏の日記に行き着きました。

しかし…。

この過激さはどうでしょうか。

正面から松井秀喜をこれだけ批判できるのはこの人くらいかも知れません。

ある意味きっこの日記以上です。



毀誉褒貶激しい人なので、鵜呑みにしないように。

(氏の客観的な情報はWikipediaこちらを参照。)

言ってる事は立派なんですが…。

色々勉強にはなりますです、ハイ。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

皆さん、年末・年始はゆっくりされましたか?

私は三重と京都の実家に顔を出して終わりでした。

例年と変わりありませんが、こういう平凡な幸せが得難いのだな、と最近になって感じます。



しかし、会社が始まると色々ありますね。

新年早々から中途採用者の退職問題が発生。

こういうケースでは、表面化した段階で既に事は決しているので、「去る者は追わず」で臨む事にしています。

創業段階は志を同じく出来る仲間と一致団結する事が重要で、100%ファイトできるメンバーで気持ちよく仕事をしたいと思っていますので、フィット出来なければ仕方ないと割り切るしかありません。

なかなか侍はいないものですね…。



こういう時は気分転換が大事。

早めに上がって一杯飲んできました。



昔、京セラの稲盛さんが言ってましたね。

「世の中に出たら、心・技・体のトータル勝負。

これは足し算ではなくて、心×技×体の掛け算勝負だ。」と。

普通は技と体に大差はありませんから、最後はハートの強さが勝負なのです。



明るく、ポジティヴに行きたいですね。(^^)