日本のパスポートは最強らしい

2010年6月22日(火) 6:47:56

おとといのさなメモにメールやツイートをたくさんいただいているのだけど、特に熱いのが海外在住の方。

海外にいると特に日本の良さがよくわかるらしい。安全さ、便利さ、正確さ、清潔さ、親切さ。もうどれをとっても海外では考えられない高レベルだというコメントが多かった。でも日本に帰ってきてしばらくすると当然のように思って馴れてしまうとか。健康と一緒で、それを享受しているうちはその有り難さに気づかないものなのかも。

あと、これは気づきそうで気づかなかったことなのだけど、海外旅行の強者や添乗員さんたちから「日本のパスポートがいかに強いか!」という指摘がいくつか。
「どこでもさくっと入国できるパスポート最強」「そして圧倒的に威力がある日本のパスポート。いろんな国の人に日本人と同じ勢いで集合かけられない...。チケットとれ次第現地入りっ!なぁんて荒技、無理だから」「日本のパスポートのありがたさにはもうホント脱帽です。どの国にもスムーズに入国できるなんて他の国ではありえないです」「小汚い極貧バックパッカーだろうが、テロリストっぽい風貌の怪しい芸能人だろうが、顔パス的に入国できる日本のパスポート最強」……。なるほどー。本当の国力ってこういうところに現れるのかもしれない。

他にも

幼少の頃ボートピープルとしてアメリカに亡命したというベトナム出身のエンジニア君が京急電車の中で "Japan is pride of Asia" と言ってくれたのは忘れられません。

アルゼンチン人の友達が「僕の国なんて農業しか産業ないから良くなりようがないよ。政治もめちゃくちゃだし。日本はすごい。なんでそんなに悲観的なの?」と言っていたのを思い出しました

みたいな友人談もいくつかいただいた。

あぁ、あと、「日本てやっぱりすごいのかな?って思っちゃうコピペ」 という有名記事もあわせて見て欲しいというメール&ツイートも来た。これ、ちょっと乱暴な言説だけど、なかなか刺激的な記事なので、どうぞ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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