ゴールドラッシュ的WEBビジネス3/3... | 麻布で働く社長のBlog

ゴールドラッシュ的WEBビジネス3/3...

前回のゴールドラッシュ的WEBビジネスゴールドラッシュ的WEBビジネス 2/3 の続きを書こうと思う。1話目にTBさせていただきました方、再度TBさせて頂きました。


>ビジネスの側面として、主となるアーキテクトやサービス・プロダクトを売るよりも、そこに付随するソリューションこそが大きなビジネスチャンス


これはこれから頭角を現すであろう、WEB2.0のビジネスモデルでBlogを運用する事でもなく、検索エンジンを作ることでもない。主となるアーキテクトやプロダクトは一部の先駆者に大部分のパイを占有されてしまう。一番のうまみはLevi's同様、そこで発生するサブプロダクトのような物を開発する事であると考えている。


出来れば開発したいが、何がそれに該当するのか分からない。ということになると思う。未来を知る事は出来ないが、これまでの進歩の過程から仮説を立てる事は出来るのではないだろうか。進歩とはイノベーションと異なって、相対的なものであり、前段階との関係性をもちその上位概念へ昇格する事である。つまり、それは何らかの規則性を持ち弁証法で言うところの、正→反→合を繰り返すのである。これは、誰かが発見した事とか、考えた事ではなくて、人類の原則であるので疑う余地は残されていない。


話は反れたが、前回の表 を見るとある規則性が発見できる。
4-WEB1.0と2-WEB1.5 4-WEB5.0と2-WEB2.0 のセルを見ると、そのときのトレンドのプロダクト・サービスと次世代の中心的なアーキテクトに関係が発見できる。


4-WEB1.0と2-WEB1.5の関係は、N階層アーキテクトの構造にある。SERVER(C/S)はサーバーとクライアントの関係だったのが、N階層になると、クライアント-サーバーのサーバーがクライアントとしてサーバーを持つようになる。つまり3階層の時には一番したのクライアントのサーバーは、一番上のサーバーのクライアントを兼務するという事になる。また、4-WEB5.0と2-WEB2.0も同様のことが言える。RICHで定義しているBlogサービスなどは、殆どN階層アーキテクトを持ち、活用される概念が進歩したものである。


説明がややこしくて、理解しにくいと思うがこの(右斜め上との)関係は、元になるプロダクトとその進歩形という関係になると考えている。つまりWEB2.5時代にトレンドとなるアーキテクトは、WEB2.0時代の主要なプロダクトが進歩したものだという事を示唆しているのではないだろうか?それは、これから開発されるであろうWEB2.0の概念をより上位へ遷移させる、制約をキワードにした何かであろうと考えられないであろうか?



最近、WEB系のビジネスをしている人にEPIC2014 を教えてもらった。


これを見たら、何もせずには居られない。一先ずWorkGROUPを創ろうと思う。既に何人かに声は掛けてあるので、もしこの記事を読んで少しでも共感して頂ける事があるのであれば、是非是非一報頂ければと思う。MLだけの参加も可能だし、実際にミーティングの場も創っていくつもりである。


迷ったら、プロフィール欄のメールアドレスにメールを送信してほしいと思う。ビジョンは決まったので、あとは行動に移すだけである。