ゴールドラッシュ的WEBビジネス
カリフォルニアでJames Marshallという人が1848年1月24日に金脈を発見した。これをきっかけにいわゆるゴールドラッシュが始まることとなる。
この時一番得をしたのは、先天性を持った人は誰であったか?有名な話だが、Levi'sである。この企業は、炭鉱に入る人たちの作業着を創る企業だった。そして、今現在も存続している当時起業した唯一の企業である。
これをWEB(インターネット)ビジネスに置き換えて考えてみようと思う。
1 | WEB1.0 | WEB1.5 | WEB2.0 | WEB2.5~ | |
2 | 汎用機 | C/S | WEB | RICH | ???? |
3 | 集中 | 分散 | 集中 | 分散 | 集中 ? |
4 | ← *1 → | ← *2 → | ← *3 → | ← *4 → | ← *5 → |
まず、マトリクスの説明から
1の列は、今話題のWEBの概念の進歩であり、これを軸としてこのマトリックスを創る。
これらの概念の詳細はWEB2.0
を参照
2の列は、ビジネスドメインで捉えた場合のアーキテクトになる
汎用機・・言わずと知れたメインフレームである。
C/S ・・・クライアントサーパーシステムであり、2階層アーキテクチャーとなっている。 静的なページの表現が可能なのでWEB1.0とリンクする。
WEB ・・・N階層アーキテクチャーとなり、ECやBBS、Blogのベースとなるアーキテクチャとなっている。動的なページの表現が可能なのでWEB1.5とリンクする。
RICH・・・適当な言葉が思い当たらなかったのでWEBの上位概念としてRICHとした。 基本的なアーキテクトの進歩というよりも、標準化や使われ方が進歩した。BlogはWEBの技術を使用しているが、このカテゴリーに入る。RSSリーダーはC/Sの技術を利用しているが、このカテゴリーに入る。
????・・・わからない。。
3の列は、歴史は繰り返しながら、進歩するという側面の例としてあげた。歴史は進化しながら、繰り返すということが読み取れるであろう。
4の列は、この範囲でLevi's的なビジネスを行ったツールやアーキテクトを挙げる(つづく)
※今日TBさせていただいた方、申し訳ありませんが続編のTBさせて頂きます。