運のいい人、悪い人

15年間も世界で勝ち続けたプロギャンブラーに 「運を最大にする方法」を聞いてみた

運って気になりませんか? 曖昧で根拠を示すのは難しいのですが、でもなんとなくみんながあるだろうなと感じている運。やっぱり誰でもツイてる人と一緒に居たいし、ツイてない人には近寄りたくない。出来れば自分も運のいい人になりたいし、そうであると思いたい。その運とは何かをプロギャンブラーが語った記事です。
運を最大に高める秘訣はズバリ、「運という概念を捨て去ること」です
いきなり切り込みますね。
“運の流れ”というのは全て、錯覚です。運とはランダムに生じます。いかなる場合でも、コインの表と裏が出る確率は1/2ずつです。
なるほど。つまり人間の感情が余計なバイアスになって、本来ランダムであるはずの運の出現を歪めてしまうのですね。それは納得できます。では我々はどうするべきなのか。
要は、一喜一憂するかわりに、勝つためにできることを本気で淡々とやり続けましょう、ということですね。

そうすれば、仕事でも勝率9割の境地に達すると考えています。
実力を上げろという身も蓋もない結論なんですが、真理はいつもシンプルなんですね。黙って精進することにします。

変わるのではなく、引き出しを増やす

私は元々随分気の短い性格です。今まで何人の社員を泣かせたことかしれません。私の父親も祖父も大層気の短い人だったので血筋かなとは思いますが、そこを言い訳にしていてはいけませんよね。でも最近は少し丸くなったと言って貰えることも増えました。でも、それは違います。

人間の性格は、恐らく変わりません。よほどの経験をしても、生まれ持っての気質というのはそんなに簡単には変化しないのです。だから何か自分の欠点があったとしても、それを変えようと思うことは大変ツラいことだと思います。恐らく変われない自分に対して自信をなくす結果になるんじゃないでしょうか。それは不幸なことですよね。

私が教わったのは、変えようと思わず、引き出しを増やそうと考えなさい、ということでした。自分そのものはなにも変えなくていい。その代わりに、今までなかった新しい対応方法や、スキルを獲得する。つまり例えば怒りを覚えたら、そこですぐに吐き出さずにいったん溜めて客観視するメソッドを身に付ける。これが即ち成長するということなのです、と。

元々の自分を否定しなくていいのは気分が楽です。新しいスキルを獲得するのだと考えると、気持ちが前向きになれます。私はこの考え方を教わってから、自分の性格とポジティブに向き合えるようになった気がしています。色んな意味でオススメの考え方です。

Uber Eatsって流行ります?

Uber Eatsが京都と神戸にやってくる、7月下旬よりスタート

前から試してみたかったUber Eats、大阪から神戸には配達エリア外だったので試せなかったんですよね。実は以前にこの手の宅配サービスを試そうと思って出前館を使ってみたことがありました。その時の経験が最悪だった(めちゃマズw)ので、私の感想は「やっぱりこういうサービスを使うお店は流行ってないお店で、既存のリソースが余ってるからできるんだろうな。流行ってるお店は目の前のお客さんに良い料理を提供する事に集中するよな」と思ったんです。なので、このUber Eatsが成功するのかどうか、見てみたいんですよね。

一つお断りしておくと、私はデリバリーサービスそのものを否定しているわけではありません。実店舗があって、お客さんが入らないから少しでも穴埋めに宅配を、なんて考えているお店のクオリティが低いというのは先の通りです。しかし、最初からデリバリーありきでビジネスモデルを考え、それに最適化したお店の業態はアリだと思っています。実際にアメリカでは初期の高い開業資金ハードルを下げることで新規参入が起きやすくなり(特にサンフランシスコあたりは賃貸料が異常に高騰してる)、また既存レストランもキッチンをそういう若い料理人さんに貸し出すモデルに転換する成功例も出てきたりして、イノベーティブな面も多々ありますからね。

日本は人口密度の高い国家なわけですから、本来はロジスティクス効率が高い国。ならばもっともっと宅配型のモデルが成功してもいいはずなのです。それを拒んでいるのは、大手三社(ヤマト・佐川・日本郵便)の寡占と怠慢にあるのではと思っているので、それを突き崩すAmazonやUberのチャレンジは応援したいのです。日本を改革しよう!

実はメルマガが効く!

メルマガ回帰の始まり? 注目の欧米メルマガサービス9選 ── キーワードは「質の高いコミュニティ」

メールは死んだ、とよく言われます。メッセージングは完全にLINEとFacebookメッセンジャーに移行した感があります。しかしそれでも、まだメールは死んでいませんし、実は見直されつつある気がします。冒頭のサイトは堀江貴文さんのメルマガで紹介されている記事で見つけました。

皆さんはどれくらいのメルマガを購読されていますか? 私は有料メルマガだけでも、先の堀江貴文さん、isologueさん、決算が読めるようになるノートさん、があり、他に無料のものを含めると結構な数のメルマガをずっと長く購読しています。海外のものもあります。

一時は確かにメルマガを整理して、やたら来るのを減らしていたんですが、結局全部をやめることはせず、質の高いものだけ残しています。ネットの世界ではオールドメディアの部類なのですが、これが意外と面白いのですね。その理由を冒頭のサイトはこう分析しています。
米国において、メルマガの価値が再認識されつつある。

SNSで情報を入手する手段が確立されたが、いつまでも見続けてしまう中毒性を持ち、 FacebookやTwitterでは効率的に必要な情報が集まらないと感じる人は少なくないはずだ。

友人のプライベートな情報発信と、 メディアが発信するニュースが混在してしまっているためだ。

一方、隙間時間に効率よく情報収集をおこなう人にとって、メルマガは有効な手段だ。

メール受信ボックスを見続けることはないだろうし、 題名で一瞬にしてどのような主旨の内容かを判断できる。

なにより古くから使われてきたコミュニケーションチャネルであることから使い勝手がよい。

大学生から社会人まで、ほとんどの人が利用する「メール」という媒体に 読者もメディアも注目し始めている。
本当にそうなんですよね。SNSはあまりに情報が散漫で、コンテンツの質がバラバラなんです。それに対して特に有料メルマガは、おカネを取るだけの自信のある高品質なコンテンツが多くて読ませます。これは今後も生き残るし、ひょっとすると今よりも購読者は増えていくのかもしれません。売れているお店は必ずメルマガに力を入れていますからね。

CARZYでも有料会員向けに発行することにしましょう!

「おちゃのこサークル仙台」開催しました!


おちゃのこサークル

「おちゃのこサークル」の第三回目を仙台で開催させて頂きました。私にとっても久し振りの仙台訪問で、街の様子はもう震災の痛手を感じさせないレベルに賑わっていました。しかしながら、実際の所は目に見えないところでダメージは残っており、それは神戸も同じです。あれだけの被害がそう簡単に払拭できるわけはないんですよね。

クモノスー地域別上場企業情報サイト

こういう情報を見ても仙台に本社を置く上場企業というのは意外に少なくて、典型的な支店経済圏なんですね。でも街の印象はよくて、三連休前ということもあり相当な人出で賑わっていました。正直、神戸と比べるとどこに行っても政令指定都市レベルは発展してるんですけどね。

今回のサークルで聞かせて頂いたお話しでは、

・Googleの存在感低下が進行中
・InstagramやYouTubeでの検索が増えている
・お客さまとのリレーション作りではやはりメールによるプッシュが有効
・おちゃのこネットの強みであるステップメール機能を活用すべし
・独自性の高い商材開発が何よりのお店成功のカギ

といったところが印象的でした。いわゆる、月商100万円のカベ、を乗り越えられないお店さんが現実的には多く、どうやって売上を作っていけばいいのか摸索されています。正直なところ、ここに魔法のテクニックがあるわけではなく、それぞれのお店で創意工夫とトライ&エラーを繰り返すしかないんです。商売って、より努力したものが報われる世界なので、結果が出ずに消えていくお店が多いのはある意味致し方ないところがあります。私としては一人でも多くの方に成功して頂きたいので、参考になる成功例を目の前に提示してそこから何らかのヒントを掴んで頂くしかないと思っています。「結局、成功しているパネラーさんは努力されてるんですね」というひと言が印象的でした。

次は9月に博多で開催させて頂く予定です。また新たな出会いがありますことを楽しみにしております。

北海道事情

久し振りに札幌に来ています。景気はどうですかと尋ねましたら、いやあそれほどでも、というお答え。インバウンドで潤っているイメージでしたが、一部の交通インフラとホテルがいいだけで全体の景気感はそこまで良いわけではないようです。

そもそも北海道は夏場が観光シーズンで、冬場はオフ。雪祭りで一瞬賑わっても、冬の商売はシンドイとのこと。爆買いもしなくなってきたので販売店もよくなくて、ホテルは夏場の稼働を冬に吐き出して一年トータルではあまり儲からないのが実情なのだそうです。ニセコに外国人が押し寄せているなんて聞いてたので、もっとイケイケなカンジなのかと思っていました。

一年のうち4ヶ月は雪が積もる北海道、まだまだ本格的に観光で儲かるところまではビジネスモデルが構築できていないんですね。メディアから伝わる情報で判断せずに現地調査は大事、最後は自分の目で見て判断しないといけないなと感じました。

フランスvs.クロアチア

ワールドカップの決勝戦は、フランス対クロアチアという組み合わせになりました。これ、なかなか対照的で面白いカードですね。フランス代表は70%が移民の出自、対するクロアチアは歴史的に純血集団。グローバリズムとローカルの戦いみたいな側面もあって、どちらが勝つのか興味津々です。

今は多様性とかダイバーシティの重要性が喧伝されていて、移民の導入で活力を取り戻せという論調をよく見かけます。しかし天の邪鬼な私は、本当にそうだろうか、と疑ってしまいます。確かに、偏った価値観しか持ち合わせない集団と多様性を備えた集団が戦えば、多様性集団の方が強いでしょうね。しかしながら多様性は質のバラつきというマイナス要素がついてきます。アメリカが典型で、圧倒的に質の高い人材がいる代わりに、社会は荒れるんですね。日本はこれを真似すべきではないと思っています。

女性が深夜に独り歩きできるのは日本くらい、とよく言われます。海外旅行をすれば誰もが日本の治安の良さを再確認しますよね。この良さは、一度失われると二度と戻らないのです。安易な移民受け入れは日本社会の良さを壊してしまうという危惧を抱いている人は多いのだと思います。

では、どうするのか? 私は、多様性とクオリティの両立は追求できるんじゃないかと考えます。日本社会の質を落とさずに、活力を取り戻す。それをもたらしてくれるのが、情報化なんじゃないでしょうか。つまり、物理的な国境を越えて人が移動しなくても、ネットワークでグローバルに繋がるチームの編成。これができれば、いいとこ取りができると思うのです。これが働き方改革の真の理想形で、日本が国をあげて目指すべき方向性だと思います。

場所に縛られずにITを賢く使う、組織よりも個人を尊重し多様な価値観を認める、食べるために嫌々働く仕事から楽しい自己実現への転換、国境を越えて繋がる個人の時代。なんだか新しい時代の風を感じませんか? この21世紀型の働き方を、進んでいる会社は先取りしつつあります。サイボウズ、ZOZO、リクルートなんかがそうですね。これは経営者に決定的な価値観の転換を求めますから、対応は簡単ではありません。でも未来はこの先にしかない気がしています。先んずればすなわち制す。前に進む勇気を持ちたいですね。

社員の自発性と質問力

理不尽を受け入れること──質問責任と説明責任が大事

前にサイボウズの青野さんの講演を聴いて、印象に残ったのが「質問責任」という考え方です。当時も今も、社員に自発性が足りないなと感じていて、どうしたらもっとみんなが積極的に仕事に取り組んでくれるのだろう、意見を表明してくれるのだろう、と考え続けています。これには色んな原因があると思います。

一つは、私の聴く姿勢。少し前に書いたのですが(話を聞くスキル)、時間と労力をかけて個別に面談をしているつもりでいても、実はちゃんと話を聞けていないのではないか、最終的にこちらの話を押し付けていただけなのではないか、というのは大きな反省点です。確かに、話の途中で分かった気になって、「それってこういうことだよね」「君が言いたいことってこうだよね」と口を挟んでしまうことが多々あったと思います。それは結局相手のための時間ではなく、自分の意見を主張するための時間。それではいけないんだな、と改めようとしています。

もう一つは、組織の文化、風土の問題。これはメンバーが悪いのではなく、制度設計の問題だと思っています。確かに、私がいたリクルートという組織は非常に自発性の高いメンバーの集まりで、特別な制度がなくても自由闊達な空気に満ちていたと思います。でも、そこに恐らく最初の採用段階で自発性の高いひとを選ぶ仕組みがあったのでしょうね。そして採用後もそれを後押しする社内の制度が設計されていたはずです。その仕組みは何らかのカタチで取り入れたいと思っています。そのいい参考例が、冒頭にご紹介したサイボウズさんの「質問責任」という考え方なのではないでしょうか。

どんな会社にも創業者がいます。特に小さい会社では、その影響力は大きいものです。個人のキャラクターや考え方に組織の色が着きます。恐らく、放っておくと上意下達の雰囲気に染まってしまうのでしょう。これはこれで効率のいい組織という面もありますが、創業者が間違ったり、センスがずれていると最悪です。誰も修正できませんからね。リーダー一人の力量だけに依存せずに、本当にメンバー全員のポテンシャルを活かすためには、ひとりひとりの自発性が欠かせません。だれもが自分の会社だという思いをもって当事者意識を発揮してくれなければ、大きな発展はないのだと思います。大きくなった会社は、これに成功したということなのでしょう。カリスマって、それを意識せずに実現させる能力と言えるのかも知れませんね。

なかなかハードルの高い取り組みですが、チャレンジしてみます。

イケてる関西を作る!

最近、関西が博多にボロ負けという話を聞きます。東京じゃないですよ、博多ですよ。これ、ことIT業界に限定すると紛れもない事実なんですよね。関西在住の人っていまだにプライドは高くて、「東京に負けたくない」って気持ちがどこかにあるんですけど、実態はそんな段階はとうに過ぎて博多に追い抜かれてしまっているのです。この自覚がないのが更に問題です。

実例を挙げます。IT業界ならだれもが知ってる著名な求人サイトが関西では全くクライアントを獲得できずに苦戦しています。エンドユーザーはみんな使ってるのに、企業側の認知がビックリするくらい低いのだそうです。東京からはもっとやれるはずとプレッシャーを掛けられて大変と。お察しします。こんな話をあちこちで聞くのです。どうしてなんでしょうか?

一つは、関西が伝統的にモノづくりの風土に染まっているのが原因かもしれません。良いものを安く、という価値観からはITって得体のしれないいかがわしいものにしか見えないのかもしれませんね。昔の強みがレガシーになってしまっている気がします。

もう一つは、イケてる成功例が少ないこと。これは鶏と卵の話なのですが、身近にイケてる企業、起業家が少ないから、刺激を求めてみんなすぐに東京に行っちゃうんですよね。だから東京で活躍している人で関西出身者は結構多いのですが、地元は空洞化してしまっています。これではメンター役がいなくて若い人が相談できる環境にありませんし、なにより気の利いたVCがなくてお金が回りません。ではどうすればいいのか?

私はまず誰かがイケてる成功例を作るところがスタートだと思っています。そこそこじゃなくて、圧倒的な成果。今ならメルカリやZOZOクラスの成功例を関西に作る。それができれば、後追いでベンチャーのエコシステムが出来上がっていくと思うのです。

私は関西に拘りたいし、関西にはそのポテンシャルが間違いなくあります。同じ志を持つ起業家も潜在的には沢山いるはず。大きなゴールを目指したいですね!

地方はクルマ社会

若者のクルマ離れ、とよく言われます。ある意味事実なのでしょう。少子化の影響もありますし、長く続くデフレ経済の下ではこれだけ維持費がかかるクルマの所有コストが割高に感じられるのは当然です。しかし、都市部と地方の視点の違いも意識する必要があります。メディアは全て東京発信ですから、地方の実態と生活感を正しく反映しているとは言えないからです。

私の実家は三重県津市。今でこそ県庁所在地ですが、これは市町村合併で津市に併合されただけで、元々は一志郡一志町というド田舎です。最寄りの電車は近鉄ですが、もう何年も前に無人駅になってしまいました。電車を使うのは離れた学校に通う高校生と一部のお年寄りだけで、基本的には日々の移動手段はクルマです。だから各家に大人の頭数だけクルマがあります。殆どは軽自動車ですけどね。歩いて行ける範囲にコンビニもなく、一軒あったスーパーも潰れてしまいました。こうなると食品の買い出しだけでも大変です。役所が買い出しバスを無料運行してくれてはいますが、それも週に二便だけ。それではとても間に合わないので、年寄り世帯にはクルマがないと本気で生活がなりたたないのです。ウチの親父も少々危なっかしいのですが、やっぱりクルマは手放せません。ネットショッピングなんて現実的じゃありませんからね。

クルマの免許がないと、仕事もない。それでは家計が成り立たない。免許の取り消し、イコール、生活の危機。これは地方にいないとそこまでの切迫感を感じられないのではないでしょうか。

この大雨で、公共交通機関はマヒ状態に陥ってしまいました。JR・私鉄は全部ダメ、高速道路もダメ、でも唯一動いているのは地道です。都市部はともかく、地方の場合は最後の交通インフラのキモはクルマなのです。

ここで問題なのは、高齢者の運転です。80代も中盤以降に差し掛かると確かに危なっかしいのですよね。ご本人はまだまだ大丈夫とお思いでしょうが、家族はヒヤヒヤです。実際問題として先に挙げた生活に支障が出るので、クルマを使うなとも言いづらいところがあります。こういうのを見ると、本気で自動運転車が普及して欲しい。ただねぇ、世間の期待ほど早くは実現しないのではないかとも思えます。結局のところ、イレギュラーケースをどこまで許容するかという問題ですよね。確率98%を99.5%に上げるとか、そこに膨大なコストが生じる。現状でも90点のシステムはできていると思います。でも路上駐車や道路工事や子どもの飛び出しなど、想定外のケースって一杯あります。全てに完璧な対応を求めると、たぶん永遠に自動運転車なんて提供できないと思うのです。せめてバスレーンを設けて、自動運転バスだけでも導入したいですよね。それで地方の生活インフラは随分助かりますから。一日も早く社会のコンセンサスが成立することを願っています。

災害とリモートワーク

近年希に見る豪雨で、関西地方の交通も麻痺状態です。JR・私鉄は運休、道路も山岳部を中心に通行止め。こうなると、物理的な人の移動はハードルが非常に高くなってしまいます。こんな状況で出社をしなければならない会社と、リモートワークで済む会社。この差は大きいのです。ウチでは遅ればせながらですが、少しずつリモートワーク体制を導入しつつありまして、エンジニアの開発チームはほぼ導入完了。サポートチームは前準備段階。ショップ担当は体制が取れていない。そんな状況です。エンジニアチームは、ここぞとばかりにリモートワークしてアピール(笑)。実は私も年中リモートワークしてるようなものなので、オフィス環境に縛られる愚は重々承知。その時その時、最適な場所で、最適な仕事環境を柔軟に選べた方がいいに決まってます。

ここは企業のカルチャーが問われる場面だと思うのです。何をするにも決裁や手順だらけで柔軟性に欠ける大企業、小さくても新しい価値観を受け入れられない古い体質のオーナー企業。色んなケースがあるでしょうが、働き方改革は掛け声ほど簡単なものではありません。21世紀型の企業として適応できるかできないか、まさにその踏み絵なのです。決して流行に乗っかっているだけとか、IT企業だからできるんだ、とか思ってはダメなんです。このカベを乗り越えられないと、これからまともな人材の採用ができなくなると思います。既にその傾向はじわじわと現れていると思いますが、どれだけの企業がそれに気付いているか。逆に言えば、中小零細企業にとってはチャンスです。どうせ来る波なのなら、先んじて乗っかってしまいましょう。経営者の考え方を切り替えるだけで、大きな飛躍のチャンスがそこに隠されていると感じます。ピンチはチャンス。良い機会の到来なのです。

話を聞くスキル

週末にとある方との出会いがありました。初対面なので詳しいことは存じ上げませんが、介護関係のお仕事をされている方と伺っています。美味しい焼肉を食べながら、話はいつしかカウンセリング方面に。それは、相手の話をちゃんと聞く、ということ。お話しを伺いながら、「あー、私は聞いてるつもりでちゃんと聞けてなかったんだな。結局口を挟んで自分の意見を押し付けてただけだったのかも」と思いました。それは薄々感じていたことではあったのですが…。「特に男の人って必ず口を挟みたくなるんです」とも仰ってたので、習性みたいなものもあるのかもしれません。本当は話したいことがまだあるのに、途中で話を打ち切られて、分かったような顔をされると逆にストレスが溜まる、と言われてギクッとしました。会社でOne on Oneの面談をしているのですが、実は3割りくらいしか吐き出せてなかったのかも知れませんね。これじゃイカンな、と反省しました。

ラポールとは|1分でわかるラポールの意味と目的

”ラポール”とは心理学やカウンセリングでよく使われる用語で、お互いの信頼関係を表します。これがないと、そもそも本音を出そうという気になりません。その信頼関係をどうやって作るのか? 傾聴力というスキルがあるそうです。

傾聴力HP|傾聴・カウンセリングの力をつける
人の根源的な欲求が満たされる「傾聴の効果」

場数を踏んで経験を積むことで養われていくのでしょうが、根源的には相手の話を聞こうという気持ちを持つことが一番大事なのだと思います。よくよく意識して、このスキルを身に付けたいと思っています。

ZOZOSUITの延長に

ZOZOのラインナップにビジネススーツが追加、体型データに合わせた完全オーダーメイド

今でこそファッションアイテムをネットで購入することも当たり前になりましたが、ECが始まった当初はもっとも親和性の低い領域と言われたものでした。その理由は、風合いなどの微妙な情報を得られないことと、サイズ合わせの問題でした。ここを様々な工夫で乗り越えてきたから今日のファッションECの隆盛があるのですが、ZOZOはそこに新しいソリューションを持ち込んできましたね。

本当に自分の不見識を恥じるのですが、ZOZOTOWNの凄さが私には分かりませんでした。メジャーなファッションブランドが自前でECをやり出したら存在意義はないよね、としか思っていなかったのです。ZOZOの当事者感覚溢れるECビジネスセンスはホンモノでした。在庫を持ち、自分たちで写真撮影をし、決してメーカーの情報に頼らずに、自分たちで必要なコンテンツとリソースを提供する姿勢は見習うべきです。そして彼らはついにサイズの問題を解決しようとしています。自社で(外部調達したとはいえ)サイズ測定を内製化し、個人の体にぴったりフィッティングしたアイテムを選択出来るというのは画期的ですよね。そしてついに、彼らはメーカーへの道を歩もうとしています。まずビジネススーツから参入というのがまた的確なチョイスですね。

これはユニクロにも通じるところがあるのですが、ZARAのようにファッション性を追わずに、機能性で勝負しています。流行廃りが少なく、ある意味消耗品的な機能と価格で勝負できる領域。ひょっとしたらZOZOはユニクロと競合していくのかもしれませんね。いや、前澤さんならファッション性を追求するかな。どちらにしろ、このビジネスモデルは世界に通用するはず。ぜひ、驚かせてやって欲しいものです。21世紀の日本発世界企業が見てみたいのです!

移民を受け入れるべきか?

サッカーの試合を見ながら、高校生の息子と「日本は移民を受け入れるべきか?」なんて話になりました。こんなことを話せるようになったんだな、と感慨深くなりましたね(笑) なかなかディープなテーマなんですが、息子の意見は「このままでえんとちゃうん」でした。奇しくも、私と同意見です。

確かに単一の価値観で硬直化した社会になると、柔軟性が失われ、変革が遅れて劣化します。もちろんその危険性はよくよく分かっておかなければなりませんが、しかし今は21世紀。情報のシャワーをシャットアウトできるわけもなし、勝手に色んなインフォメーションは入ってきます。であれば、少々人材の流動性が低くても変革のプレッシャーはありますよね。それならば、徒に拙速な移民政策を進めてせっかくの日本社会の良さが失われることの方を危惧します。今さらアメリカのマネをしても追いつけないのですから、日本人の価値観や行動様式を残してそこをストロングポイントとして活かす戦略を採った方が得策だと思うのです。人口減と多様性の確保は最低限度でいいんじゃないでしょうか。純日本人チームでも予選リーグを突破できることは証明できたので、この路線キープでいいと思っています。

ShopifyとAmazon

日本という恵まれた素晴らしい国に生まれ、活動をしていると、どうしても目が国内に向いてしまいます。ウチの場合は、カラーミーショップ、楽天市場と競争していると思っていますが、実はそうではなく、本当の競争相手はShopifyでありAmazonなのですね。地理的な要因を超えるITの世界においても、日本語という言語の壁は生きています。どんなに世界で使われているワールドサービスでもこの日本語のカベを超えるのはなかなか大変で、すぐには入って来ません。しかしそれは時間の問題で、いずれは来る未来なのです。

paperboyさんが社員250名で凄いなと思っていましたが、shopifyは3,000人です。ここと戦うのかと考えると溜息が出ますが、それでも私たちも生き残らなければなりません。ウチにはウチにしか無い強みがあるはず。ウチの良さを一番分かっていないのは私たち自身なのかも知れません。その意味でユーザーさんの生の声に触れるのはとてもよい気付きの機会です。ご期待を頂くその声にお応えしたい。誰よりもその想いは強いのです。勝ち残れる戦略を見出さねば。これが今の私の一番大事な課題です。