Google vs. Indeed

Googleが求人情報検索サービスを日本でも公開

アメリカでは2017年5月にローンチしていたそうなので、関係者には驚きはないのでしょう。求人情報がおカネの取りどころであることは自明なので、むしろGoogleのアクションは遅すぎるくらいです。リクルートの高収益ぶり、Craigslistが求人情報への課金だけで成立していること、などを見ても、マーケットの最大の商材はヒトなんですよね。Googleのやることがなんでも正解というわけではないけれど、求人の動線に影響があるかもしれませんね。

問題は、そんなに貴重な人的リソースを本当にちゃんと活用しているのか、という点です。最近SES(要するにエンジニアの派遣です)の現場を見ているのですが、少しずつ環境が改善されてきているとはいえ、相変わらずブラックな職場が多いことに驚いています。長時間労働、無理な納期、プレッシャー、、、。実は末端の零細企業の方がコンプライアンス的に保護される傾向にあり、元請けの一次SIerにしわ寄せがいくケースも多いみたいですね。そりゃメンタルやられるエンジニアが後を絶たないわけです。いつまでこんなことを続けているのでしょうか。

私見ですが、諸悪の根源は元請けの営業スタイルにある気がしています。顧客は悪くない。だってユーザーがITに疎くてもそれは仕方ないじゃないですか。問題は、プロである一次請けが顧客とプロジェクトの実態に即した提案をしていない点にあると思うのです。仕様を定義しきれない曖昧なプロジェクトをウォーターフォールスタイルで受注するから、問題が起きるんじゃないでしょうか。恐らく自社サービスを企画・開発しているベンチャー企業は、概ねアジャイルスタイルに移行しているはずなんです。これは多くのシステム開発プロジェクトで有効性が証明されている手法なのですから、古いスタイルに拘らずに積極的に導入すれば問題の多くが改善するんじゃないでしょうか。銀行の勘定系システムのリプレースとか、ウォーターフォールスタイルに向いた大規模案件もあるでしょうが、絶対数からすれば少数のはずです。というか、これからの時代はITシステムの出来が企業の競争力に直結するのですから、外注任せじゃなくて自前のIT部隊を抱えるべきですよね。

若い人が夢を持って入ってこれる明るいIT業界を作りたい。そのためには、実は自社サービスをスケールさせることが最良の成功パターンだと思っています。ハイリスク・ハイリターンですけど、絶対その方が楽しいですよね。CARZYとおちゃのこネットを頑張ります!

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