Uber Eatsって流行ります?

Uber Eatsが京都と神戸にやってくる、7月下旬よりスタート

前から試してみたかったUber Eats、大阪から神戸には配達エリア外だったので試せなかったんですよね。実は以前にこの手の宅配サービスを試そうと思って出前館を使ってみたことがありました。その時の経験が最悪だった(めちゃマズw)ので、私の感想は「やっぱりこういうサービスを使うお店は流行ってないお店で、既存のリソースが余ってるからできるんだろうな。流行ってるお店は目の前のお客さんに良い料理を提供する事に集中するよな」と思ったんです。なので、このUber Eatsが成功するのかどうか、見てみたいんですよね。

一つお断りしておくと、私はデリバリーサービスそのものを否定しているわけではありません。実店舗があって、お客さんが入らないから少しでも穴埋めに宅配を、なんて考えているお店のクオリティが低いというのは先の通りです。しかし、最初からデリバリーありきでビジネスモデルを考え、それに最適化したお店の業態はアリだと思っています。実際にアメリカでは初期の高い開業資金ハードルを下げることで新規参入が起きやすくなり(特にサンフランシスコあたりは賃貸料が異常に高騰してる)、また既存レストランもキッチンをそういう若い料理人さんに貸し出すモデルに転換する成功例も出てきたりして、イノベーティブな面も多々ありますからね。

日本は人口密度の高い国家なわけですから、本来はロジスティクス効率が高い国。ならばもっともっと宅配型のモデルが成功してもいいはずなのです。それを拒んでいるのは、大手三社(ヤマト・佐川・日本郵便)の寡占と怠慢にあるのではと思っているので、それを突き崩すAmazonやUberのチャレンジは応援したいのです。日本を改革しよう!