リファラル採用が最強

ここのところずっと採用で頭を悩ませてきましたが、ようやく答えが見えてきた気がします。結論。リファラル(紹介)採用が最強。

但し、リファラルが機能するためには条件があります。それは紹介しようという気にさせること。当たり前ですが、これは社員に誰かを紹介してもらう場合も同じです。当然ながら、自分の会社の待遇や将来性をそのスタッフが信じていなければ誰も紹介なんてしてくれません。紹介があがってこないと嘆く前に、どうして紹介してくれないのかその理由を考えなければいつまでも成果は出ないでしょう。これは根が深い問題です。

そのためには、何よりもまず経営者自身が自分の会社の未来を信じなければなりません。何を当たり前のことをとお思いかもしれませんが、意外と経営者が自分の会社の未来に懐疑的ということは多いのです。もちろん誰しも不安と戦いながら日々経営を摸索しています。先の見通しがはっきり立たないのは当然です。それでも自分の未来は明るいと心から思えること。これが大事。やることをやりきっているという手応えがないとポジティブな観測が持てないものだと思います。一番重要なのは、ベースの部分に大きな志があることなんじゃないでしょうか。全てはこれが出発点だと、最近つくづく感じます。

リファラル採用の良いところは、採用する前の段階から本人のスキルに見当がつくこと。予想を大きく外すことがない。良い人は、必ず同等の良い人を連れてきてくれる。勿論、イマドキの採用は打てるべき手段は全部打つべきです。それでも採れるかどうかは分からない。でも一番力を入れるべきはリファラル採用なんじゃないかなと思います。それはとりもなおさず、経営者とスタッフ、その会社の真価を問われる場面なのでしょうね。