ノルディック複合、金メダル!

ノルディックの世界選手権で、日本が14年振りに団体金メダル。

スゴイ〜。

昔の4連覇時は前半のジャンプで稼いで後半の距離は何とか逃げ切りのパターンが多かったので、距離で逆転した勝ち方は本物の強さを感じさせます。

”スキーの王様”と呼ばれる競技ですからね、誇らしく思います。(^^)

「アメリカは自動車産業を見捨てない」

オバマ大統領の議会演説全文(NIKKEI NET)



上記の演説中に

自動車産業について言えば、何年にもわたる悪い経営判断と世界的な景気後退により自動車各社が瀬戸際に追い込まれていることは誰の目にも明らかだ。我々は彼らの悪い習慣を保護すべきではないし、そうしない。だが、新たな手段を得て、新たな発想を持ち、競争し打ち勝てる自動車産業をつくるゴールは堅持する。何100万人もの雇用がかかっている。何十もの地域コミュニティーが依存している。自動車を発明した国は、自動車(産業)を見捨てることはできない。


なんて言っちゃってますが、これ自縄自縛にならないんでしょうか。

一回潰して再生した方が可能性あると誰もが思ってると思うんですが…。

Safari 4 Beta登場

アップル、Safari 4を発表--Cover Flow、Tabs on Topなど多数の新機能



AppleからSafari 4 Betaが登場です。

元々Webページ表示の速さには定評がありましたが、更に爆速。

この速さはクセになります。

但し幾つかバグがある模様ですので、クリティカルな環境での試用はやめておいた方が良さそうです。



しかしブラウザ一つでこれだけ使用感が変わるんですね〜。

PC利用の大部分がネット化してるので、影響が大きいです。

「不況に強い会社」とは?

今日届いた「月刊ビジネスアスキー」に面白い特集記事がありました。

「私たち、不況に強い会社です!」

幾つかの会社が紹介されていましたが、個人的に面白いと思ったのは次の三社。



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●ご当地ヒーロー「エフツーゾーン

こちらは全国ネットのTVで流れるヒーローキャラクターと一線を画し、秋田県内限定など地域を絞ったご当地ヒーローを企画してイベントや関連グッズの販売を行っています。あえて活動地域を広げない事で地域密着と希少性を出す事に成功しています。



●会員制宿泊予約サイト「トクー!トラベル

通常の宿泊予約サイトと根本的にビジネスモデルが異なり、宿泊施設からは成約コミッションを徴収せずに利用者からサービス利用料を徴収しています。とかく広告モデルやサービス提供者課金に走りがちなWebサービスでは、利用者課金をするモデルで成功しているのは希有な事例だと思います。しかもこちらの有料会員数は何と90万人以上。これはスゴイ。



●水産物流通システム「旬材

知りませんでしたが、水産物の水揚げのうち市場に出回るのは半数しか無く、残りの半分は”すそもの”と呼ばれる規格外商品として扱われ、水揚げ業者の近隣で地産地消されるしか無いのだそうです。この大いなる無駄を解消して水産業者の収益を改善する理念の元、BtoBで産地直送の売買システムを構築されたそうです。

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アイデアの元はいつも顧客目線で市場のギャップを探す事からスタートします。

不況でもチャンスのタネはある事を拝見すると、こちらも勇気づけられますね。

クルマ離れ

車離れの話と、iPhoneのシアワセ



私はクルマ離れの一番の原因は経済力の低下だと思っていますが、メーカーがクルマの楽しさを訴求せずにミニバン路線に偏重してきたのも大きな一因だと思います。

確かにスポーツカーの入門クラスがドンドン減ってしまって、今やマツダが一番の供給元かも。

ウチのスタッフも一人マツダ・ロードスター乗ってますが、オープンカーってのはクルマの魅力を最も分かり易く伝えてくれると思います。

家族が出来るとツーシーターなんて維持できにくくなるので、独身のウチに楽しんで欲しいんですけどね。

実用だけなら軽自動車とミニバンで何の問題もないんですが、それでは寂しい…。

お任せ VS. DIY

プロに頼むと、クオリティは高くなるがお値段も高い。

DIYなら、クオリティは自分次第でお値段もお得。

当たり前ですが。(笑)



おちゃのこネットも同じなんですよね。

お値段お得で、自分で作り込むための支援ツールなのです。

だから、出来上がりには知識とスキルがある方が当然有利。



考えてみると、昔はこういうDIY支援サービスが各分野であまり無かったんですよね。

今はホームセンターとか、通販が発達して、どの分野でもプロが使う材料とツールが手に入ってしまう。

それにネットで知識も入手出来ちゃう。



プロには商売がし難い世の中、と言えるのかも知れません。

一般企業の公的資金救済反対

最近エルピーダメモリ・日本航空に公的資金を注入して救済しようなんて話題がありますが、それってどうなんでしょうか。

金融機関を救済するだけでも釈然としない思いがあるのに、普通の事業会社を政府が救済し出したら収拾付かないと思うんですが。

だって産業の裾野が広くて影響範囲が広範囲に及ぶ事を心配するなら、建設業なんて一社も潰せないですよ。

他にも、通信・運輸・エネルギーと社会的なインフラを受け持つ企業も一杯あるわけで、重要性の度合いを誰が判断するんでしょうか。



日本でこういう議論が出るのは分からなくもないけど、市場経済に立脚しているアメリカで私企業救済の方向に行くのはあまりに自己矛盾だと思います。

どう見てもビッグスリーは破綻処理すべきでしょう。

ほぼ全ての会社が破綻した航空業界は再生して今日も空を飛行機が飛んでいるわけですから、落ち着くところに落ち着くんだと思いますけどね。

絞って、拡げる

2009年2月号の「NIKKEI DESIGN」誌に面白い記事がありました。



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味工房 志野

 ・ざるそばつゆ

 ・関西のうどんだし

 ・そうめんつゆ

 ・どんぶりだし

 ・湯どうふのたれ



くばらコーポレーション

 ・トマトのうまたれ

 ・やきとり屋さん キャベツのうまたれ

 ・もやしのうまたれ



ヤマト醤油味噌

 ・アイスにかけるしょうゆ



井上醤油店

 ・もちじょうゆ



まるはら

 ・たまごはん



シーズコア

 ・スイカに塩

 ・ミルクのお砂糖



井ゲタ醤油

 ・朝の醤油

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全部用途を限定して、あえて市場を絞り込んでいますよね。

でもその事が逆に商品の特徴を浮かび上がらせ、輝きを生んでいます。

普通に醤油やだしで勝負すると大手ブランドに対抗できませんが、どうせ追い掛ける売上規模は小さくターゲティング出来るのですからニッチに特化するのは賢い戦略ですよね。



小さいから出来る事もある、という好例だと思います。

橋下知事、国にケンカを売る

大阪府の橋下知事が、今度は国にケンカを売っています。

国の直轄事業負担金を一方的にカットという荒技に出て、国土交通省の役人曰く「まさか本当に削減するとは思わなかった」と言わしめています。



確かに少々強引な手法に行き過ぎと言われても仕方ない部分もあるでしょう。

若さ故の感情的な応対に批判が出るのもごもっとも。

しかし、ここまで踏み込んだ対応をした知事が過去居なかったのも事実。

議論のたたき台になる材料がこれだけ出る事自体に価値があると思うので、修正すべきは修正して、地方自治にとってのあるべき姿、方向性を模索して欲しいと思います。

他の知事さんにも良い刺激になっているのでは?

貶すは易し、褒めるは難し

大いに自戒を込めて思うのですが、人を褒めるのは難しい。



麻生首相の悪口を言う分には誰でも参加出来ますし、それで自分が傷つく事もありません。

しかし、褒めるとなると?

褒めるということは、自分の人格・識見も同時に批判に晒される事になります。

「お前その程度の考えなの?」と。



同じ事が同僚や身近な人相手にも日常的に発生していますよね。

得てして相手の欠点は目に付きやすいもの。

その欠点の対極か、隣にその人の長所が存在しているもの。

有森裕子さんや高橋尚子さんを育てた小出監督は徹底して褒めて相手を乗せる名人だそうです。

欠点を修正させるより、長所を伸ばす方がはるかに良い成果に結びつきやすい。

頭では分かっていても、なかなか実行できませんね…。

精進したいと思います。

即効性のある販促策

ネットショップを運営する上で、意外と見落とされている売上アップ策を一つ。

即効性があって、誰でも出来、カンタン。

それは…



ショップ上に電話番号を明記する事



です。

副業等で常に応対できない環境の方には無理ですが、本腰を入れてショップをされている方なら殆ど対応可能なはず。

ユーザーはショップへの到達はネット経由でも、手っ取り早く質問したり在庫確認や注文をしたいもの。

必ず売上が上がると思いますので、まだの方にはオススメさせて頂きます。

パイオニアの苦境

パイオニアがテレビ事業から完全撤退へ、カーエレに経営資源集約



う〜ん、パイオニア苦しい…。

これだけ痛んでいて回復に時間が掛かる事が自明なクルマ業界に経営資源を集中せざるを得ない、というのは縮小均衡というか撤退戦に近い状況と言えます。

カーナビを始めとする車載機事業ではパイオニアがマーケットリーダーなのですが、トップ企業がこの状態では面白い製品やワクワクするような提案が出てこず業界全体が活気付かない。

インドが20ドルパソコン(!)の発売を真面目に検討しているらしいが、車載機にも低価格化の波が押し寄せるのは自明であり、先行きは非常に厳しいものになるでしょう。

個人的にはオープンプラットフォームへの移行がカギになると思っていますので、是非サードパーティ製品市場を開拓する気概を持って欲しいと強く期待します。

開拓者、なのですからね。

大阪府財政黒字化

大阪府11年ぶり黒字へ…橋下改革成果



就任以来様々な注目を浴びてきた大阪府の橋下知事ですが、2009年度予算が11年振りに黒字転換を果たす見込みとの事。

素晴らしいと思います。

確かに、職員の給与カットや、私学助成の削減など、大阪府民皆が痛みを分かち合った部分があったと思いますが、「一般企業ならとっくに破産」と言われるほど悪化の極みにあった大阪府財政を立て直すのは至難だったと思われます。

就任からたった一年で目に見える成果を出した事は評価されるべきでしょう。



誰も結果責任を取りたがらない行政の場に於いて批判覚悟で信念を貫いたリーダーシップこそが国政の場に於いても求められているのですが、さて…。

ビデオカメラ選び

数年使ったビデオカメラが調子悪くなったので、後継モデル選び。

簡単に決まると思っていたら、何ですかこの難解な世界は。

ちょっと見ない間に、動画の録画規格が大きく変わってしまっている。

AVCHD規格? まあこれは良い。

録画メディア? う〜ん、確かにHDDの障害発生リスクを考えたらメモリー方式が無難かも。

顔認識追っかけフォーカス? んん、確かに便利そうですよね。

CCDよりもCMOS? え、皆さん撮像素子なんか知ってるの?

F値? 虹彩絞り? Blu-Rayへのダビング?



えー、そこそこキレイに取れて値頃感があればそれで良いんですが…。

大部分の人は専門用語の羅列について行けてないと思うんですけど…。

厄明け

立春が旧暦の年の切り替わり。

知りませんでしたが、厄年の明けるタイミングなのですね。

色々ありましたが、ようやく後厄も明けました。

おちゃのこネットのシステムもサービス開始から日が経ち古くなっている部分が目立つので、この際全部作り替えてしまおうと思っています。

一見大変に思えますが、小手先の対処には限界もありますので根本から手を付けるのが永い目で正解だと考えています。