投稿者 岡野 幹生 日時
いよいよ今日から企業向けにWindows Vistaが出荷開始されました。
一般消費マーケットには来年の1月末からですが、一足早く法人マーケットにお目見えですね。
法人は環境の変更に慎重ですから、いきなりOSの入れ替えなんてする会社は無いでしょうが、サポートセンターのテスト部署なんかは一斉に導入実験をするんでしょうね。
実際にVistaのRC1環境を少し使ってみた感想としては、見た目がオシャレになっただけで特別新しい機能も無いですから飛び付く必要は全くないと思います。
UIが大きく変わってますから、ユーザーは面食らうでしょう。
無駄にサポートが増えそうで、今から思いやられます…。
投稿者 岡野 幹生 日時
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大人たちが寄ってたかってダメにした日本の教育
毎日毎日、イジメや自殺の陰惨なニュースが流れています。
私はそういう暗いニュースは見ないようにしていますので、最近はめっきりテレビを見なくなりました。
上記で筆者が言う通り、
供は親のいうこと(特に小言や説教など)は聴かないが、親のやることはしっかり見ているものだ
という言葉が全ての原因を物語っていると思います。
子供は大人の鏡。
であるなら、この状況を脱却するには大人自身がストレスのない前向きで明るい人生を送ることから始めるしか無いと思います。
「我が人生に悔い無し」
そう言い切りたいものです。(^^)
投稿者 岡野 幹生 日時
投稿者 岡野 幹生 日時
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学力って本当に低下しているのだろうか?
この記事を読んでいて、さて、勉強とは、学力とは、と考え込んでしまいました。
昔好きだったマンガ(「俺の空」懐かしい!)に、「勉強とは、集中による記憶と論理による展開の二つだ!」と喝破されているシーンがあり、強烈に覚えています。
その意味では、現代は記憶に関しては必ずしも自分の頭にある必要はなくなり、外部に頼っても良い状況になっていると言えるでしょう。
(例えばGoogleなどに)
しかし、本当に自分の頭の中に知識の体系が入っていなくて論理による展開力が付くかどうか、これは難しいと思います。
良く言われるように、与えられた問題を解くだけでなく、そもそも今何が問題なのか問題を設定する能力、そして大きな視点からグランドデザインをする能力が重要、とされています。
そして、これが今の日本の弱点だとも。
私は、これもトレーニングで解決できる事だと思っていますが、それには前提となる知識の財産がある程度は必要です。
上記の記憶することに対する安易な見方が、困難から目をそらすだけの甘えた姿勢から来ているなら、後で大きなしっぺ返しが来る事でしょう。
勉強に関しての王道なんて、今も昔も、そしてこれからも地道に積み上げる以外にありはしないのです。
投稿者 岡野 幹生 日時
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スペシャリストとオタクはどこが違うか
確かにオタクは尊敬されませんね。
実はプロ級、ひょっとするとその辺の中途半端なプロよりよほど深い知識を持ち合わせている事は認知されていますが、それでも周りの目は冷ややかです。
その理由が上記にあるようにコミュニケーション志向の欠落にあるのなら納得です。
例え理解できなくとも、交流しようという意志のある人を受け入れる努力はするものです。
これから狭い殻に閉じこもる人が今以上に増えるだろう事を考えると、少し気が重いですね。
何が彼らのコミュニケーション意欲を削ぐのか。
一つは誰もが共感できる共通体験の機会が減っている事でしょうね。
例えばスポーツ。
そして地域の祭りなどのイベント。
あるいは冠婚葬祭。
こういった見ず知らずの人でも共通の感情を持ち得るイベントをあまり経験せずにいると、「どうせ自分の事は分かってもらえない」「他人を理解しようとしても面倒くさい」なんて事になっていくんじゃないでしょうか。
小さいときから塾に通わされて、テストや受験でプレッシャーを掛けられれば、そりゃ余裕も無くなるでしょう。
結局今の日本の問題の根本は教育に辿り着く気がします。
私も子供まだ小さいですが、これから否応なくこのテーマに向き合うことが必要になります。
前向きな解決を図っていきたいですね。
投稿者 岡野 幹生 日時
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景気拡大「いざなぎ超え」、11月の月例経済報告
やたらと大手メディアがいざなぎ景気超えと報道していますが、これが全く実態を反映していないことは皆さん誰もがお分かりでしょう。
大前研一氏がメルマガで指摘していましたが、いざなぎ景気の時の日本の経済成長率は概ね8%台で、今の中国と同等の破竹の勢いでした。
それに引き換え現在の景気は成長率わずかに1%台。
これだけ内容が違うのに、単に景気拡大局面が58ヶ月続いたと期間の長さだけ比べて何の意味があるというのでしょうか?
トヨタをはじめとするごく一部の大手グローバル企業が成長率を底上げし、市井の一般企業はトントンという状態が続いています。
亡くなったドラッカー先生が
指摘されているように、先進国で初めての人口減少局面を迎え、ブルーカラーの仕事が海外に流出する中で自国経済をナレッジ集積モードに変容することを求められている未知の局面を迎えています。
そう簡単に構造変化が進むわけはありませんから、しばらくは現状程度の経済成長しか望めないでしょう。
我々がやるべき事は、各々のビジネスを高付加価値化・効率化して競争力を身に付けること。
それだけです。
メディアのミスリードに惑わされず、粛々と参りましょう。
投稿者 岡野 幹生 日時
今日、とっても嬉しいお便りを頂きました。
一部をご紹介しますね。
おちゃのこネットは本当に珍しいところです。
皆が誠実で、同業者でも教えあって
他のショッピングモールには無い雰囲気があります。
この方はネットもPCもスキルが高い方で、決してネット世界の実情に疎い方ではありません。
そういう方からこのようなメッセージを頂けるのは本当に嬉しい事です。
何かとギスギスした話の多い昨今ですが、何だかほっこりしますね。
(「ほっこり」は関西弁で、ほのぼのとかほっとするとかの意で使われます)
こういう空気を是非残して行きたいと思いますね!(^^)
投稿者 岡野 幹生 日時
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映画「24」のDVDが1490円に--ペイパービューと組み合わせ低価格DVDを実現
なかなか面白い仕組みを考えますねえ〜。
個人的には、どうしてCDのコピーがOKでDVDのコピーが違法なのか釈然としません。
そもそも著作権という考え方に違和感を覚えるのです。
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巨人の肩に立って
かのアイザック・ニュートンは、先人の残してくれた知的資産の上に立って初めて自身の発見があったことをそう例えています。
誰もが自分一人で何かを成し遂げたなどと考えるのはあまりにも傲慢な態度なのです。
「あなたが為し得た貢献は、ほんの僅かなのでは?」
そんなにガツガツしなさんな、と言いたいですね。(^^)
投稿者 岡野 幹生 日時
11/15(水)より、「
Amazonインスタントストアサービス」が正式にスタートしています。
少し触ってみましたが、確かに簡単に出店出来る良い仕組みだと思います。
今や、ネットショップをオープンさせる方法は多岐に渡り、置かれている環境や予算によってサービスを選択する自由があります。
ただ、使ってみないとそれぞれの良さ・悪さが見えてこないのも事実。
どんなサービスにも二面性があります。
大事なのは、それを見極める眼力です。
人に取って良いサービスが自分にも向いているとは限りませんからね。
そういう判断の重要な材料となるのがクチコミでしょう。
いかに有益なクチコミ情報を効果的に提供出来るかが、色々なサービスの最後の決め手になってきそうな気がします。
投稿者 岡野 幹生 日時
東京から編集さんとライターさんがお越しになり、次号の取材をして頂きました。
しかしいつまで経っても写真を撮られるのは慣れません…。
投稿者 岡野 幹生 日時
SONYが社運を懸けてリリースしたPS3。
果たして結果は吉と出るか凶と出るか。
面白いエントリーを見つけたのでご紹介しておきましょう。
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ハードウェアは大満足のPS3
いち早く現物を入手したマニアの分解報告によれば、ハードウェアとしての完成度は相当高い様ですね。
ところが、実は近年のデジタル家電の使い勝手を左右するのはハードよりもソフトウェアの部分だったりします。
残念ながらSONYのソフトの出来は中途半端で完成度の低いものが多く、満足度を下げる結果に繋がっています。
(私が購入した5.1chシアターシステムは、Linuxを使っているにも拘らずシングルタスクで、録画予約の時間が来るとDVD再生が中断されるというとんでもない仕様でした。(笑))
cellなんてプロセッサーの開発に巨費を投じて、もはや後戻りできないSONY。
会社としては成功するかどうか、なんてお気楽な状態ではあるはずも無く、成功しなければ本気で屋台骨が揺らぐ正念場を迎えています。
サムスンに吸収なんて悪夢が現実にならない様、祈るばかりです…。
投稿者 岡野 幹生 日時
今日事務所に新しくiMacが届きましたので、早速Windows Vista(RC1)を入れて両方のOSを試してみました。
まだどちらもさほど使い込んでいないので深いところは分かっていませんが、10年前にWindows95が出た頃から比べるとどちらも良くここまで発展したな、というのが実感です。
どちらにも一長一短があり、Windowsはやはりその利用実績がもたらすソフトウェア資産の豊富さは大きなメリットですし、Macの設計の優秀さ・先進さは誰もが認めるところです。
ただ、大きな技術革新は既にデスクトップOSの世界ではなく、Webの向こう側に移ってしまっています。
その意味ではスティーブ・ジョブズが看破したように、「既に終わった競争」に見切りを付けてiPod旋風を巻き起こしたAppleの戦略が先を行っているように思えますね。
この先Microsoftは如何にGoogleに対抗するか、がIT業界の大きな見物です。
Windows Live戦略を指揮するレイ・オジーのお手並み拝見と参りますか。
投稿者 岡野 幹生 日時
今日、全く存じ上げない方からビジネスのご相談を頂いた。
某地方自治体向けの案件があり、提案に協力して欲しいとの事。
残念ながら自社サービスにリソースを集中している現状、難しいのでご遠慮申し上げたのですが、確かに自治体の仕事というのは対応が難しい面がありますね。
上手く提案が通ればそれなりの金額になる可能性もありますし、地方で生きていく上ではあまり邪険な対応が出来にくいのも現実。
しかし、それでも私は公共団体の仕事が嫌いである。
理由その1。
彼らは身銭を切っていない。
だからお金の値打ちを知らない。
理由その2。
彼らはリスクを負わない。
だからホンモノの責任感とも無縁である。
理由その3。
彼らは個人よりも組織の思惑を優先する。
だから発見が無い。
結論。
幾ら金に困っても、公共の仕事をアテにしてはいけない。
自分の首を絞めるだけである事、ゆめゆめお忘れ無く。
投稿者 岡野 幹生 日時
皆さんは普段手元のパソコンのどんなアプリをお使いですか?
私の場合、一日の大半はブラウザーの中で物事が進行しています。
割り込みでメールが来たり、Skype(社内の情報共有及び連絡用)でメッセージが届くと、該当するサイトを見に行ったり、社内のデザインラフを見てチェックしたり。
銀行振り込みも一部を除いてネットバンキングですしね。
よく考えると最近全然Wordを開いてない。
あ、郵送物を送る必要が出た時に送付書作るくらいですか。
FAX送信票とか。
まだExcelの方が使いますね。
営業管理の数字を打ち込んでみたり、資金繰り表を更新したり。
最近は受託の仕事をしていないので見積書って全く作らないんですよね。
う〜ん、実感的にはWeb率95%くらいですね〜。
2015年くらいにMicrosoftが危機を迎えている、という説にはありえるかもと思ってしまいます。
だって、OfficeソフトもOSも皆が依存度をどんどん下げているわけですから。
本当にLinuxプレインストールPCが出回り始めたら一気にMicrosoft終焉の日が来るかも知れません。
多分ハードで食えるAppleは残るのでしょうが。
Vistaあたりでもっと頑張っておかないといけなかった、なんて後からメディアで分析されてるかも知れませんよ!
お〜、コワ〜。(^^)
投稿者 岡野 幹生 日時
だって、↓こんなデモを見せられたら欲しくもなりますよ!
http://www.apple.com/jp/macosx/leopard/
Windowsでは永遠にありえなさそう…。