今年一年お世話になりました!

あっという間に2004年が終わってしまいました。

今年は怒濤の一年でした。



Web屋でありながら受託開発を前面ストップして、自社サービスに集中特化。

サポート業務の縮小・撤退。

カーナビECのテコ入れ。

3年前にやっていた仕事は一つとして残っていないという激変振りです。



しかし、市場の変化に先んじなければ特色のある会社にはなれません。

来年も一味違うサービスをご提供して行きたいと思っています。

新年も宜しくお願い致します。



「人の行く裏に道あり、花の山」

紺屋の白袴



いやあ、面目ないです…。

実はウチのメインの社内Webサーバーが昨日トラブりまして、このBLOGのデータが飛んでしまいました。(涙)

まあ、古いフィードはgarittoにあるので普及できなくは無いのですが、手入力だそうです…。

気分一新して書き直しますか。(ハァ…)



しかし、考えようによっては正月休みの最中でなくて良かったです。

急遽ソフマップに新しいサーバー用マシンを買いに走りました。(^^)

無くなって初めて分かるデータの重要性。

皆さんもお気を付けあそばせ。

紺屋の白袴

いやあ、面目ないです…。

実はウチのメインの社内Webサーバーが昨日トラブりまして、このBLOGのデータが飛んでしまいました。(涙)

まあ、古いフィードはgarittoにあるので復旧できなくは無いのですが、手入力だそうです…。

気分一新して書き直しますか。(ハァ…)



しかし、考えようによっては正月休みの最中でなくて良かったです。

急遽ソフマップに新しいサーバー用マシンを買いに走りました。(^^)

無くなって初めて分かるデータの重要性。

皆さんもお気を付けあそばせ。

スピード・スピード・スピード!



今日書店で堀江さんと竹村さんの共著「世界一の金持ちになってみろ!—単純に考えればうまくいく」(太陽企画出版)を立ち読みで読み飛ばしてきました。(失礼!)



堀江さんには毀誉褒貶つきまといますが、新風を巻き起こしてくれているのは事実。

そして、彼の事業の展開スピードには目を見張ります。



我々リソースの少ない中小企業が大企業に勝てるポイントはスピードにしかありません。

早く採算点をクリアして、事業展開を加速させたい!!

仮想競合Amazon



伊藤さんのBLOGにもありますが、ECサイトを運営していて常に意識しなければならないことは競合の出現です。



「ある日、あなたの扱っている商材をAmazonが扱いだしたら?」



想像すると寒気がしますが、逆にAmazonが進出してきても怖くないだけの差別化が出来ていれば万全と言えるでしょう。

あなたのショップはどうですか?

e-クリスマス



いよいよ日本にもe-クリスマスが到来したようです。

この年末の佐川急便の配送の混乱振りは異常です。

遅配や荷物の迷子が多発しているようです。

数年前からアメリカではクリスマス商戦時期の物流の混乱振りが伝えられていましたが、日本のお歳暮・クリスマス商戦も遅ればせながらネットモードになってきた感がありますね。



数日前の日経新聞に、今年の東証の売買高はバブル期を超えて過去最高を記録したとありました。

どうやら日本はバブル崩壊を克服したと言って良いのではないでしょうか。

こうなると、景気/不景気は各企業の努力の範疇ということになります。

泣き言を言ってるのは格好悪いですよ!

「1年で1億2000万円ネットショップをつくる!」



1年で1億2000万円ネットショップをつくる!」市田美加(ダイヤモンド社)



ちゃんと実体験に根ざしたノウハウを書いていて内容のある本です。

本腰を入れてショップ運営をしたいオーナーさんに読んで頂きたいですね。

オススメ年賀状素材



さて、早いもので年賀状の季節になりました。

毎年どんなデザインにしようか迷うのですが、決め手はセンスの良い素材探し。

individuallocker」さんサイコー!

イチオシです。



と言うわけで関係者諸氏、こちらの中のどれかのデザイン案で届くと思いますので悪しからず!

携帯電話の時代



今、「おちゃのこネット」の携帯版を開発中です。

私自身あまり携帯を使わないので今まで重視していなかったのですが、auやFOMAでパケット通信の定額制が始まった今ケータイで買い物をするスタイルは若者中心に爆発的に増えていくのでしょう。



当事者である我々が”実際に新しい技術を体験する”ことが大事!

これを怠るから世間の流れから取り残され、老害をまき散らすことになるのですね。

新しい経験に対する好奇心を忘れてはなりません。

ちょっと嬉しい出来事



今日ちょっと嬉しい出来事がありました。

オシャる技術」というなかなか面白い(仕事に役立つかは保証しませんが…)メルマガがあるのですが、今日ここに「株式会社モバイルファクトリー」という会社がIPO間近ということで紹介されていました。

実はこちらの宮嶌社長には2年ほど前に、楽天ビジネスでマッチング紹介を受けてお目に掛かっているのです。

あの時はまだ立ち上げられたばかりで社員数も少数でしたが、IPOを視野に入れるまでに成長されたとはおめでたいです。



ちょっと知り合いが頑張っている姿は勇気づけられますね。

さあ、こちらも負けずにやろう!

10年目のルミナリエ



今日久し振りに電車で伊藤さんに会いに行った帰り、ルミナリエのアナウンスが元町駅でありました。

もう10年経ったんですね…。



10年前の1995年。

私は最初の結婚を二週間後に控えていました。

あれから10年で離婚・再婚・子供の誕生がありました。

人の人生なんてたった10年で様変わりしてしまうのですね。



だからこそ後悔の無い一生を送りたいと、切に願うのです。

やりたいことが出来ている今を幸せに思います。

情熱の色



BOLの伊藤さんに教えられて購読しているメルマガがあります。

がんばれ社長」というのですが、経営者以外にも参考になる話が沢山ありますのでオススメですよ。



さて、その中で私が気に入っている一節があります。

●情熱には赤色と青色がある。



人の心に火を付け、いるだけで周囲が熱くなる熱血漢タイプは、まちがいなく赤い情熱。

一方、来る日も来る日も持続する情熱を保持し、やるべきことを面倒くさがらず喜々として実行していく青い情熱。

経営者にはこの二つが備わっているのが理想。備わっていなければ、組織でそれをカバーすればよい。



一つの物事を成し遂げようと思えば、10年単位の時間が掛かります。

「成功するまであきらめないのが成功する秘訣」ですよね。



本当に熱いのは青い炎なのです。(^^)

ネット上のマナーについて



ネットは確実に普及していますが、ネット上での人の振る舞い方はまだまだ洗練されてきているとは言えません。

私が個人的に良く出入りしている掲示板で、最近トラブルが発生しています。

些細な物言いとそれに対するリアクションが、過剰反応を引き起こしてもう大騒ぎです。



日常生活とネットの最大の違いはそのコミュニケーション量にあります。

普段人と話す時、実は相手の顔色や声音、シチュエーションなど会話の内容以外から多くの情報を得ています。

それが無いネットでは、書かれた文字が全てです。

聞き流されるべき言葉が一人歩きして、発言者の意図を超えた影響を及ぼし、取り返しが付きません。



我々も自戒したいモノです。

「おちゃのこネット」独自ドメインサービス開始!



本日、ようやく「「おちゃのこネット」独自ドメインサービスが開始できました。

サーバーの能力不足が露呈したため、移転やらトラブルやらで大方二週間ほどロスしてしまいました。



近日某大手社向けリリースも発表できると思います。

更にもう一社向けにサービス提供準備中。

ご期待下さい。



年内には携帯対応サービスもリリースしますよ!

メディアの発達がもたらすもの



伊藤さんのBLOGにこんな記事があったので、私なりの考察を。



世の中の学問は大きく人文・社会科学(いわゆる文系)と自然科学(いわゆる理系)に分類されると思います。

私が思うに、人類の発展・発達はおおよそ自然科学の発達によるものです。

つまり、紙に書いて知識を蓄積として残せる学問は必ず積み上げがありますが、片や人間の心の問題は紀元前の時代と何ら変わっていないと思えるのです。



かなり昔読んだ竹村健一氏の著書を思い出しました。

「ここまで来たインターネットビジネス最前線:すべては「マクルーハンの法則」にあった」

何と1997年の著作ですが、今読み返しても全く古さを感じません。

竹村健一氏はパイプをくわえた変なオジサンというイメージかも知れませんが、常識をリセットして考えられる異能の人です。

竹村氏が真っ先に日本に紹介したのがマーシャル・マクルーハン。

こちらも異能の天才文明論学者です。

マクルーハンの偉大さを証明する一文をご紹介。

青春も恋愛も原始時代にはなかったことだ。そもそも原始時代の人間は、成長して生殖能力が備わると、さっさと異性にアタックしたではないか。

 恋愛とか青春などという厄介なものが登場したのは、まさに活字文明社会においてである。これは、ブラジルの奥地などに生活する文字文化を持たないインディオの生活を観察することによっても証明できる。

 活字文明が生まれ、書物を読むようになって、たしかに人間は進歩したと言える。だが、すべてが長所ばかりではない。活字文明の顕著な弊害は行動力を奪う点にある。だから、頭の中で考えてばかりで、実際の恋愛感情をなかなか行動に移せないという青春期は、活字文明特有のものなのである。

 したがって、活字文明が終わり、電波(電子)メディア文明の時代になれば、必然的に活字時代の青春や思春期もなくなる。原始時代と同じように、人間は子供からいきなり大人にステップ・アップする。同時に、過渡期としての青春時代も消滅する。



これを受けて竹村氏は、「だから援助交際はなくならない。彼女らにもっと少女らしく、と言っても仕方がない。お説教をするなら、いい大人の女はそんなことをしない、と言うべきだ。」と分かり易い例えをしています。



明治初期に鉄道の開通を拒んでその後の発展から取り残された街のごとく、メディアの発達は社会の行動様式を根本から変革してしまいます。

人の心は進歩しませんが、取り巻く環境はいやおうなく進化するのです。

大変革に立ち会えている我々のポジションをラッキーだと思いますね。



本書はご一読をオススメします。